科目名[英文名] | |||||
応用電磁気学 [Advanced Electromagnetism] | |||||
区分 | 共通科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 1060486 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
香取 浩子, 箕田 弘喜 [KATORI Hiroko, MINODA Hiroki] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】電磁気学の中でも特に磁気物性に関する事項についての知識の習得を目的とする。 【概要】今年度は香取が担当する。学部の授業では補足事項程度にしか扱わなかった磁気物性に関する事項について学ぶために、まず、基礎となるクーロンの法則、アンペールの法則、ファラデーの電磁誘導の法則を復習し、磁場、磁気モーメント、磁化などについて詳しく学ぶ。 |
到達基準 |
磁場、磁気モーメント、磁化などの磁気物性の基礎を理解し説明できる。ファラデーの電磁誘導を用いた磁化の測定法について理解し説明できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
第1回(4/9):講義の進め方。磁性の本の紹介。他 第2回(4/16):§0 基礎事項の復習(1)電磁気学の基礎事項 第3回(4/23):§0 基礎事項の復習(2)量子化 §1 磁気モーメント 第4回(5/7):§2 孤立した磁気モーメント(1) 第5回(5/14):§2 孤立した磁気モーメント(2) §3 結晶場(1) 第6回(5/21):§3 結晶場(2) 第7回(5/28):§4 有効スピンハミルトニアン 第8回(6/4):§5 交換相互作用、超交換相互作用 第9回(6/11):§6 強磁性体 第10回(6/18): §7 反強磁性体 第11回(6/25):§8 フェリ磁性体 第12回(7/2):§9 磁化の測定法とデータ解析(1) 第13回(7/9):§9 磁化の測定法とデータ解析(2) 第14回(7/16):§10 比熱の測定法とデータ解析 |
履修条件・関連項目 |
専攻の専門科目のアドバンストミニマムに区分され、選択必修科目である。 授業時間30時間に加え、紹介した参考書を参照に、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
特になし |
参考書 |
第1回の授業で紹介する |
成績評価の方法 |
レポートの提出(60%)、レポートの内容の評価(40%) |
教員から一言 |
キーワード |
クーロンの法則、アンペールの法則、ファラデーの電磁誘導の法則、磁場、磁気モーメント、磁化 |
オフィスアワー |
随時受付可。メールで問い合わせのこと。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2021/05/24 20:04:42 |