科目名[英文名] | |||||
研究プロジェクトマネジメント [Research Project Management] | |||||
区分 | 専門職学位課程科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 1060832 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
新谷 幸弘 [] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
研究プロジェクトマネジメントとは何かを体系的に学び、そのうえで、ものづくりにおける研究開発過程での仕事の管理、コミュニケーション術、リーダーシップ、戦略術などマネジメントスキルを習得する。本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。 |
到達基準 |
(1)プロジェクトマネジメントとは何かを、体系的に習得することができる (2)研究開発マネジメントのあり方や心構えを理解することができる (3)研究開発プロジェクトリーダーとしての基本的スキルを身につけ、実践できるようになる 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照のこと。 |
授業内容 |
【モジュール1】 第1回 プロジェクトマネジメントとは 第2回 R&Dマネジメントその①アーリーステージのマネジメント(メガトレンド分析、他) 第3回 演習: 実際にプロジェクトを計画してみよう 【モジュール2】 第4回 R&Dマネジメントその② アーリーステージのマネジメント(行動観察、他) 第5回 プロジェクトマネジメントのスキーム(Stage-gate、waterfall、V字モデル、他) 第6回 演習: 実際にプロジェクトを計画してみよう 【モジュール3】 第7回 アジャイルスクラム型のマネジメント 第8回 知財戦略、オープンイノベーション、産学官連携 第9回 演習: 実際にプロジェクトを計画してみよう 【モジュール4】 第10回 プロジェクト統合マネジメント 第11回 組織マネジメント 他 第12回 演習: 実際にプロジェクトを計画してみよう 【モジュール5】 第13回 リスクマネジメント 第14回 プロジェクトの評価 第15回 演習: 実際にプロジェクトを計画してみよう |
履修条件・関連項目 |
本講義は、研究プロジェクトの基本要素について体系的に学ぶものであり、特に企業の開発・製造部門や研究部門に進む者、及び、現在、企業等でリーダー的立場に身をおく社会人学生は極力履修されたい。 授業時間に加えて本学の標準時間数に準ずる予習・復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
★ 前田和哉、PMBOK第6版の知識と手法がこれ1冊でしっかりわかる教科書(ISBN:9784297108878) ★ 市谷聡啓、いちばんやさしいアジャイル開発の教本(ISBN:978-4295008835) |
参考書 |
★ Project Management Institute, プロジェクトマネジメント知識体系ガイド PMBOKガイド 第6版(日本語) ★ 図解開発・事業化プロジェクト・マネジメント入門 ★ 紙1枚に書くだけでうまくいくプロジェクト進行の技術が身につく本 |
成績評価の方法 |
①評価基準: 出席20%、レポート(宿題)25%、授業中の課題(ケーススタディ)25%、期末試験30% ただし、レポート、ケーススタディはその内容次第で、25%以上の加点をおこなう場合がある。また、期末試験はファイナルレポートに代える場合がある。 ②グレード基準: S90点以上、A:80点以上90点未満、B70点以上80点未満、C:60点以上70点未満 ③宿題に対するポリシー: 宿題を仕上げるにあたり、何を参照してもかまいません。ただし、参照先情報(書籍名、インターネットURLなど)を必要に応じてレポート内に記載してください。 また、どなたと議論をしてもかまいません。 なお、宿題は個人単位での提出でも、連名での提出でもかまいません。 |
教員から一言 |
研究プロジェクトマネジメントは学際的性格をもつため多角的な視点からの学習が求められ、また、実践的であることが望まれます。そのような心構えで取り組みましょう。楽しく進めたいと思います。コミュニケーション力や論理性も磨かれます。 |
キーワード |
プロジェクト、プロジェクトマネジメント、技術経営、R&D、リーダーシップ、コミュニケーション、人間関係、研究戦略、ナレッジマネジメント |
オフィスアワー |
土 09:00〜12:00。事前にメールにてご連絡ください。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2021/12/31 4:43:10 |