科目名[英文名]
分離工学特論Ⅱ   [Advanced Separation Engineering Ⅱ]
区分 後期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 1080220
責任教員 [ローマ字表記]
滝山 博志   [TAKIYAMA Hiroshi]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
技術研究者にとって、自ら問題解決に必要な知識を探し出し、創造的に活用しながら問題解決を行える能力を身につけることは重要である。本講義は博士論文を完成するに必要な分離工学、特に晶析操作の学術研究をレビューし、それらに関する調査報告およびケーススタディ等の紹介をおこない、討議をすることで知識の深化を行う。
到達基準
化学工学系の研究を行うに当たり、必ず分離技術は必要になる。そこで、分離、特に晶析操作をキーワードとし、幅広い知識を身に付け、その応用力を身につけることを目標とする。
履修案内のカリキュラムマップを参照して下さい。
授業内容
第1回:分離工学の概念説明
第2〜7回:自身の博士論文に関係する分離技術とは何かを紹介し、その分離技術に関する複数の専門書、あるいは学術論文のレビューをプレゼンテーションし、議論。
第8〜14回:自信の博士論文にレビューした分離技術の何が役立てそうかを纏める。
第15回:分離工学のまとめ
※1:各自の博士論文内容とレビューする分離技術との関連を明確にしておく。
※2:関連する分離技術をレビューし、博士論文にどう活かすかを明確にしておく。
   レビューとは単に論文などを紹介するのではなく、自分自身がそれらを
   どう纏めたいのかという明確なポリシーが必要である。
履修条件・関連項目
授業時間と課題作成にかかる時間に加え、配布した講義資料などを参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
参考書
成績評価の方法
レビュー題目についてのプレゼン(50%)および質疑(50%)を総合的に評価する。質疑に対する適切な応答の可否を特に評価対象とする。成績はS、A、B、C、Dで評価し、S、A、B、Cを合格、Dを不合格とする。セミナーの出席が7割未満の場合、不合格とする。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2021/01/25 19:18:58