科目名[英文名]
生産加工特論   [Advanced Machining and Production]
区分 後期課程科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 1080315
責任教員 [ローマ字表記]
夏 恒   [NATSU Wataru]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
【概要】
 本講義は、機械産業において、代表的な消費財である自動車、自動車の製造に欠かせない金型と工作機械、また加工技術や熟練技能の概要と実際、最新動向を習得する。
 本科目は、機械システム工学専攻博士後期課程教育課程表の専門科目に該当する。
なお、本科目の担当教員は、企業にて研究開発の企画立案・実施、そして組織運営を担当した経験があるため、自身の体験や各種事例を生かし、より実践的な授業を実施できる。
到達基準
到着基準:
・生産加工と機械産業との関係、機械産業の技術競争力について理解できる
・自動車産業、金型産業、工作機械産業の特徴を理解できる
・生産加工における技術と技能の関係、きさげやラッピングなどの代表的な技能の特徴を理解できる
・技能及び技能伝承の重要性を理解し、技能伝承の問題点と解決策を見出すことができる
・ものづくりにおける加工技術の特徴と現状を把握できる
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
第1回 ガイダンス 生産加工と機械産業
第2回 機械産業の技術競争力
第3回 自動車製造と金型技術
第4回 金型産業と技術特徴
第5回 金型生産プロセス
第6回 金型技術のイノベーション事例
第7回 工作機械産業と技術の特徴
第8回 工作機械の要素技術と最新動向
第9回 生産加工事例調査と分析(1)
第10回 生産加工事例調査と分析(2)
第11回 生産加工における技能
第12回 日本ものづくりにおける代表的な技能
第13回 技能伝承の問題点と解決策
第14回 生産加工に関する事例の発表(1)
第15回 生産加工に関する事例の発表(2)
履修条件・関連項目
加工学、生産システムに関する科目を履修していることが望ましい
テキスト・教科書
毎回講義資料を配布
参考書
成績評価の方法
中間試験(40%)と期末試験(60%)から評価する。
教員から一言
キーワード
生産加工、機械産業、自動車、工作機械、金型、加工技術、技能
オフィスアワー
相談や質問は、金曜日13時〜15時、6号館308室にて。また、メール連絡(summer@cc.tuat.ac.jp)も可能。
備考1
10月5日(火)午前中は教室の使用が不可となっているので、1回目の講義はオンラインで実施する。実施方法の説明や配布資料は、Classroomから参照してください。コード:aasmd3l
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/10/04 16:47:34