科目名[英文名]
環境科学特論Ⅱ   [Environmental science special lectureⅡ]
区分 後期専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 148322
責任教員 [ローマ字表記]
天竺桂 弘子   [TABUNOKI Hiroko]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
昆虫は環境変化に素早く適応できる能力をその体構造や生理代謝機構において進化させた結果、地球上で大繁栄できたと考えられている。この仕組みを研究すると、ヒト科学に役立つヒントになる。
一方で、これまで昆虫とヒトは進化的には全く違う生物として捉えられてきたが、昆虫にはヒトとよく似た遺伝子が多数存在し、加えてヒトと共通する生理代謝機構があることが明らかとなってきた。本講義では担当教員の研究成果を中心とした昆虫研究を概説するとともに、その応用例を紹介する。
そして、将来的に昆虫が社会実装可能かについて参加者同士が議論することで理解を深める。
到達基準
昆虫の特性について理解し、昆虫の利用法について議論できること。
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
本講義は、担当教員による昆虫利用研究の最新の成果を紹介と、参加者による各題材の議論により構成されます。
1.オリエンテーション
2.昆虫研究トピック1
3. 昆虫研究トピック1に対する議論
4. 昆虫研究トピック2
5.昆虫研究トピック2に対する議論
6.昆虫研究トピック3
7.昆虫研究トピック3に対する議論
8.昆虫研究トピック4
9.昆虫研究トピック4に対する議論
10.昆虫研究トピック5
11.昆虫研究トピック5に対する議論
12.昆虫研究トピック6
13.昆虫研究トピック6に対する議論
14. まとめ
15. まとめに対する議論
履修条件・関連項目
授業時間30時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
講義中に情報提供します。
参考書
講義中に情報提供します。
成績評価の方法
平常点50%,レポート50%
教員から一言
昆虫生理・生化学とは専門分野が異なる学生に対し、 研究に興味がもてるように紹介します。昆虫研究に関する最新の話題を随時紹介しながら議論を深めていきます。
キーワード
オフィスアワー
備考1
本講義は集中で行います。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/03/11 13:29:26