科目名[英文名] | |||||
グローバル特論Ⅰ(共通) [Global Speicial Seminar I (Common)] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 96015 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
大津 直子 [OTSU Naoko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
11月26日(オンライン開講) 9時〜12時 大津先生(農工大) 13時〜16時 佐藤先生(茨城大学) 11月26日(オンライン開講) 9時〜12時 大津先生(農工大) 13時〜16時 佐藤先生(茨城大学) <大津先生> ・ 農作物を栽培する際には、土壌中の養分不足や有害元素による害を克服しなくてはならない。本講義では、農業における不良土壌に対抗する植物の仕組みやそれを解明するための研究例、実際にこれらを克服するために行われている取り組みについて学ぶ。 ・ 農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、生物生産科学専攻分野における高度の専門能力をつけるための講義科目である。 ・ アクティブラーニングを取り入れ、履修者が課題に対して自ら調べて発表し、お互いに議論することを通して学ぶ。 <佐藤先生> ・ 作物生産技術における環境負荷軽減について、その技術上の意義や方法を現地事例等を通じて理解します。 ・ 農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、生物生産科学専攻分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。 ・ 授業では、写真や現地事例などを活用して、専門分野が異る学生にもイメージしやすくします。 |
到達基準 |
<大津先生> ・ 植物が持つ不良土壌環境に対抗する仕組みを理解する。 ・ 講義内容を理解した上で、農業現場で生じている土壌環境に関する問題への対処方法を考えられるようになる。 ・ 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 <佐藤先生> ・ 作物生産技術における環境負荷軽減の意義を理解する。 ・ 具体的な環境負荷軽減方法についての理解を深める。 ・ 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
<大津先生> ・ 履修者は各自、植物が持つこれら不良土壌に対抗する仕組みやそれを解明するための研究例、あるいは実際にこれらを克服するために行われている取り組みについて10分程度のプレゼンテーションを行う。不良土壌とは、貧栄養土壌、高塩濃度土壌、有害物質汚染土壌等である。土壌が不良となった原因も含められるとなおよい。なお実際に行われている取り組みについて発表する場合は、施肥や土壌改良ではなく、植物あるいは微生物といった生物の仕組みを利用した事例を対象とすること。なお、グローバル特論なので、発表は英語で行う。 ・ お互いのプレゼンテーションに対して議論をする。 ・ 教員より総括および補足説明を行う。 <佐藤先生> ・ 作物生産における環境負荷軽減 ・ 環境負荷軽減方法の種類と特徴、課題 ・ ケーススタディ かん水同時施肥による施肥量の最適化、最少化 ・ ケーススタディ 薬剤耐性菌の出現と農薬代替防除手法 |
履修条件・関連項目 |
授業時間7.5時間と、プレゼンテーション、レポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと |
テキスト・教科書 |
資料は事業の際に配布します。 |
参考書 |
Mineral nutrition of higher plants (Academic press) |
成績評価の方法 |
・ 授業参加態度(50%)およびプレゼンテーション50%) ・ 授業参加態度 (50%)およびレポート(50%) |
教員から一言 |
キーワード |
植物栄養、有害元素、不良土壌環境、環境負荷、化学肥料、農薬 |
オフィスアワー |
質問等は講義終了時に受け付ける。 |
備考1 |
Further information about OHTSU’s lecture will be provided through google classroom. |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2021/09/13 16:58:46 |