科目名[英文名]
資源物質科学特論   [Advanced Natural Resources and Ecomaterials]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 96313
責任教員 [ローマ字表記]
高栁 正夫   [TAKAYANAGI Masao]
所属 連合農学研究科 研究室 連大棟202  メールアドレス

概要
2021年7月8日(木)10時より、東京農工大学連合農学研究科棟 4階 第二会議室にて開講する。オンラインでも配信予定。
資源材料の評価分析をはじめとして農学分野全般で用いられる近赤外分光法および赤外分光法について、現場での実用に即して、基本的な原理、解析法、実用例を概説する。
農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、環境資源共生科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目である。
到達基準
近赤外分光法と赤外分光法の特徴を述べることができる。
近赤外分光法と赤外分光法をどのような対象に用いることができるのかを述べることができる。
近赤外分光法と赤外分光法の解析法の概要を述べることができる。
近赤外分光法と赤外分光法の実用例を説明することができる。
「履修案内」のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
近赤外分光法と赤外分光法の原理と特徴。
近赤外スペクトルと赤外スペクトルの解析法ーケモメトリックスを中心にして
近赤外分光法と赤外分光法の実用例ー繊維判別を中心にして
履修条件・関連項目
授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
授業中に必要資料を配布する。
参考書
川崎ほか編 機器分析ハンドブック 1 有機・分光分析編 化学同人
尾崎幸洋編著 近赤外分光法 講談社
Y. Ozaki et al., Near-Infrared Spectroscopy: Theory, Spectral Analysis, Instrumentation, and Applications, Springer
成績評価の方法
講義中の小テスト・小レポート 50%、
講義終了後に提出するレポート 50%
教員から一言
赤外分光法や近赤外分光法は近年、農学に関連した様々な分野(例えば、農産物の判別・評価、環境計測、リモートセンシングなど)で広く実用されるようになってきた。それらの分野での応用は、従来の分子科学的な応用とはずいぶんと異なった様相を示している。その最新実態を紹介すると同時に、実用に必要な理論、測定技術、解析法などを概観する。
キーワード
赤外分光法、近赤外分光法、多変量解析、繊維分析、非破壊計測
オフィスアワー
火曜日12:30-14:30、来室の場合には事前予約をお勧めします。 質問は適宜、メールでも受け付けます。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2021/02/18 16:09:18