| 科目名[英文名] | |||||
| 環境生態系保全学特論 [Advanced Ecosystem Conservation] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 96321 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 高田 秀重 [TAKADA Hideshige] | |||||
| 所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
|
【開講日時】2021年12月2日(木)10:00〜、オンライン開講 -環境科学特に環境汚染化学の学問分野を背景として、海洋プラスチック汚染とその影響と対策について学びます。 -環境科学および農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、環境資源共生科学分野における高度な専門能力をつけるための講義科目です。 -基本的に講義形式で実施しますが、講義内容に関連した対話・討論も行う予定です。 |
| 到達基準 |
|
-海洋プラスチックの発生源、ヒトも含む生物への影響について理解することができる。 -海洋プラチック汚染の対策について持続可能性の観点から理解し議論することができる。 -ディプロマポリシーの観点に関しては、履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
| 授業内容 |
|
・ プラスチックによる海洋汚染は、生態系全体に広がり、プラスチックに含まれる有害化学物質による生物への影響も懸念されています。国際的には、使い捨てプラスチックの使用削減が進められています。講義ではプラスチック汚染とその影響について解説し、対策について議論したいと思います。具体的な講義項目は以下の通り: ・ プラスチックの海洋への流入とマイクロプラスチック ・ 海洋生物によるプラスチックの摂食、取込 ・ プラスチックに含まれる有害化学物質と生物・ヒトへの影響 ・ プラスチック汚染対策:環境と健康を守るために |
| 履修条件・関連項目 |
| 授業時間7.5時間とレポート等作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと |
| テキスト・教科書 |
|
以下の文書をダウンロードして読んでください。 http://www.uncrd.or.jp/content/documents/5478BackgroundPaperShigeTakada-Final.pdf You can download and read above documents as a text of the present course. |
| 参考書 |
| “Hazardous chemicals associated with plastics in marine environments” edited by Hideshige Takada and Hrissi Karapanagioti, Springer 2019 (ISBN : 9783319955667) |
| 成績評価の方法 |
| 授業参加度(50%)およびレポート(50%)によって評価する。 |
| 教員から一言 |
| You may say I’m a dreamer. But I’m not the only one. I hope someday you will join us. |
| キーワード |
| マイクロプラスチック、有害化学物質、添加剤、残留性有機汚染物質、持続可能開発目標 |
| オフィスアワー |
| 質問等は講義中・終了時に受け付ける。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| http://pelletwatch.org/ |
| 開講言語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/10/07 14:29:07 |