科目名[英文名] | |||||
生産基盤環境工学特論 [Advanced Infrastructural and Environmental Engineering] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 96411 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
前田 滋哉(茨) [] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和3年7月1 日(木)10:30〜 オンライン開講 「河川や水路における利水と魚類生息場の保全」 農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより,農業環境工学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です.河川・水路を対象とした水利用と魚類生息環境の保全について,座学とコンピュータを用いた数値解析を通じて学修します.事例として,滋賀県や茨城県における農業・発電用水の取水状況と魚類生息に影響する水理環境を取りあげながら講義を進めます.また,数値解析では平面2次元流れモデルを用いた流れの再現と予測に取り組みます.令和3年7月1日にオンライン開講にて開講します. |
到達基準 |
1.農地や流域における水利用について理解できる. 2.河川や水路における流れの数値解析方法について理解できる. |
授業内容 |
1.河川水の利用と魚類生息環境 2.水路の魚類生息環境 3.魚類生息環境の評価手法 4.流れの数値解析 |
履修条件・関連項目 |
各自ラップトップPC(Windows OS)とマウスを持参してください.マウスは数値解析ソフトを快適に使用するために必要です. |
テキスト・教科書 |
教材は授業時に配布します. |
参考書 |
参考書は授業時に紹介します. |
成績評価の方法 |
授業中の課題理解度40%:数値解析の実施状況を評価する 提出課題60%:水利用と魚類生息環境についての課題説明,数値解析結果を評価する |
教員から一言 |
魚類の生息環境影響に大きな影響を与える因子として流速と水深がしばしば指摘されています.そこで,これらを流れの数値解析により予測することで,適切な魚類生息場を形成できる可能性があります. |
キーワード |
利水,環境保全,環境配慮型水路,数値解析 |
オフィスアワー |
質問等は講義終了時に受け付ける. |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2021/02/12 11:02:00 |