科目名[英文名]
フードシステム学特論   [Advanced Food System]
区分   選択必修   単位数 0.5 
対象学科等   対象年次   開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 96513
責任教員 [ローマ字表記]
杉田 直樹(宇)   [SUGITA Naoki]
所属 連合農学研究科 研究室   メールアドレス

概要
本講義は、令和3年6月2日午前10時から、宇都宮大学峰町1号館2F大会議室で開講する。本講義では、農業経済学及び農業経営学の理論をベースに、現在のフードシステムを取り巻く状況を把握し、その中から出てきた問題点や、それらの問題を解決するための国内外の政策、制度、取り組み事例等について議論する。農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより,農林共生社会科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目である。教員が講義をするとともに,受講生間でのグループ・ディスカッションを導入し,受講生の理解を促す。
到達基準
フードシステムの課題や最新の取り組み等を理解し、解決策モデル等を提示できること。フードシステムに関する研究動向や現象を通して、論理的な考え方、表現を身につけること。求められる到達基準については,『履修案内』のカリキュラムマップも参照されたい。
授業内容
1.フードシステムの全体像
2.フードシステムと経済的、社会的課題
3.フードシステムと環境問題
履修条件・関連項目
本講義の授業時間は7.5時間であるため,受講者は予習・復習のための授業外学習を15時間行うことが期待される。レポートの作成に加えて,予習として指定したテキストを読むこと,復習として配布した講義資料を読み返すことで授業外学習を実施することが想定される。
テキスト・教科書
Institute of Medicine & National Research Council. 2015, A Framework for Assessing Effects of the Food System. The National Academies Press.
https://www.nap.edu/catalog/18846/
参考書
Lisa Chase. 2014, Food, Farms, and Community: Exploring Food Systems. University of New Hampshire Press
成績評価の方法
講義中のディスカッション(50点分)と,講義後のレポート課題(50点)をもとに,教員が評価を行う。
教員から一言
キーワード
アセスメント、影響評価、複雑適応系
オフィスアワー
質問等は講義内及び講義終了後に受け付ける。また,教員宛メールアドレス(sugitanaoki@cc.utsunomiya-u.ac.jp)でも随時受け付ける。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2021/02/17 15:17:36