科目名[英文名] | |||||
資源経済学特論 [Advanced Resource Economics] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 96514 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
西川 邦夫(茨) [] | |||||
所属 | 連合農学研究科 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
令和3年 10月 21日(木)10:00〜 オンライン開講 本講義は,令和3年10月21日(木)午前10時から,オンラインで開講される。本講義は農業経済学及び資源経済学の理論(「比較農政学」と呼称する)をベースとして,日本とアメリカの水田(稲作)農業の歴史・現状・政策を議論する。TPP及び日米貿易協定が発効する中で,日本の稲作の将来を考えるためには,環太平洋圏を対象とした国際比較の視点が不可欠である。農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより,農林共生社会科学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目である。教員が講義をする形式ととともに,受講生間でのグループワーク・ディスカッションを導入し,受講生の理解を促す。 |
到達基準 |
受講生は日本とアメリカの水田農業の実態と課題を理解するとともに,課題を解決するためにはどのような政策が必要か,比較農政学の理論を用いて提示することが求められる。求められる到達基準については,『履修案内』のカリキュラムマップも参照されたい。 |
授業内容 |
本講義では下記の内容から構成される。 1.農業・資源・国家―比較農政学の基礎理論― 2.日本における水田農業の課題と政策 3.アメリカ・カリフォルニアにおける稲作農業の実態と課題 4.グループワーク・ディスカッション |
履修条件・関連項目 |
本講義の授業時間は7.5時間であるため,受講者は予習・復習のための授業外学習を15時間行うことが期待される。レポートの作成に加えて,予習として指定したテキストを読むこと,復習として配布した講義資料を読み返すことで授業外学習を実施することが想定される。 |
テキスト・教科書 |
西川邦夫・大仲克俊編著『環太平洋稲作の競争構造―農業構造・生産力水準・農業政策―』,農林統計出版,2021年(刊行予定)。 |
参考書 |
D, Dawe. 2010, The Rice Crisis: Markets, Policies and Food Security. Routledge. |
成績評価の方法 |
受講者はグループワークの内容を報告し,教員・学生が採点する(50点分)。また,講義後に受講者は教員が提示したレポート課題を提出する(50点)。以上の課題をもとに,教員が評価を行う。 |
教員から一言 |
教員からの講義を受けるだけでなく,受講生も積極的に議論に参加して比較農政学の理解を深めましょう。 |
キーワード |
比較農政学,水田農業,日本とアメリカ,自由貿易協定 |
オフィスアワー |
質問等は講義内及び講義終了後に受け付ける。また,教員宛メールアドレス(kunio.nishikawa.agri@vc.ibaraki.ac.jp)でも随時受け付ける。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2021/10/07 11:47:40 |