| 科目名[英文名] | |||||
| グローバル特論Ⅲ [Global Special Seminar III] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
| 授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 99223 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 加藤 亮 [KATO Tasuku] | |||||
| 所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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令和3年11月29日 10時〜 オンライン開講 ・ 農業に関連する水資源管理について,国際的な動向と日本独自の動向について,それぞれの観点から解説を行う。特に,水環境の側面について焦点をあて,農業排水,用水の配分,水環境,生態系サービスを包括的に検討し,対策案としてのグリーンインフラストラクチャーの可能性を議論する。 ・ 農業環境工学の灌漑排水工学について理解があることを前提に,先端的な内容を中心に講義を進め,内容に基づく議論を行う。 ・ 「農学における最先端の知識・技術を学ぶことにより、農業環境工学分野における高度の専門能力をつけるための講義科目です。」 ・ 授業形態は,講義を中心に,取り上げたトピックに基づき学生と討論する形で理解を深める。コロナ対策の観点も踏まえ,オンラインでの開講とする。 |
| 到達基準 |
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・ 単位を認定(素点で60点)するための基準を、学生目線で記載してください。 ・ 講義内容を理解した上で,グリーンインフラに関する議論に積極的に参加し,その問題点やメリットについて,地域の環境,農業生産,地球規模課題,および各国の社会が抱える特有の課題を踏まえて,議論することができることを目標とする。 ・ また,上記の内容を討論した上で,概念を整理し,文書にまとめることができる。 ・ 本専攻のディプロマポリシーについては,履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
| 授業内容 |
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・グリーンインフラとは何か?グリーンインフラに対する各国の対応に関するレビュー ・日本及び国際社会が直面する,食料生産戦略と持続的なシステムの構築について ・グリーンインフラに関するいくつかの事例の紹介 ・グリーンインフラのメリット,デメリットに関する討論と,持続的な農業システムの将来像 ・授業の進行状況に応じて、授業内容を修正する可能性がある |
| 履修条件・関連項目 |
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・ 事前にEUの生物多様性戦略およびFarm to Fork戦略について,目をとおしておくこと。 https://ec.europa.eu/food/horizontal-topics/farm-fork-strategy_en https://ec.europa.eu/environment/strategy/biodiversity-strategy-2030_en |
| テキスト・教科書 |
| PPT will be uploaded in Google Classroom and Google Drive. |
| 参考書 |
| 成績評価の方法 |
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授業参加態度50%:出席、グループ活動(調査、発表)への貢献を評価する 提出課題50%:グリーンインフラについての課題を説明できることを評価のポイントとする |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 水資源管理,灌漑排水,水環境,生態系サービス,グリーンインフラ |
| オフィスアワー |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 英語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2021/09/16 16:57:14 |