科目名[英文名]
生活科学概論   [Outline of Life Science]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 WISE1002
責任教員 [ローマ字表記]
吉野 知子, 小林 真里   [YOSHINO Tomoko, KOBAYASHI Mari]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
実践的に生活科学を学ぶための入門として、健康と食生活との関係について基本的な考え方を学び、更に、食品成分の体内での機能や疾患との関わりについて理解する。具体的には、食品の分類と種類ならびに機能、食品中の栄養成分、食の安全・安心に関する基礎的な事項を学習する。また、美味しさの科学や栄養と疾患というテーマで、栄養成分と人体の機能との関連について応用的な事項を学び、食と健康をとりまく重要な課題を考える。
本科目は後期に開講する。
到達基準
化学と生物学に基づき、食品の栄養成分ならびにその生理機能を理解する。食品の分類・安全性、栄養成分の種類・体内での役割・代謝および相互作用について理解し、その概要が説明できる。また、栄養成分が健康維持に果たす役割、その必要量、ならびに疾病との関連を学習し、生活習慣病の発症や予防について理解する。これらの知識を用いて、健康の維持・増進および疾病予防への活用に発展させる。
授業内容
第1回 美味しさの科学(体内における栄養素の機能)  
第2回 美味しさの科学(体内における栄養素の機能)  
第3回 栄養と疾病  
第4回 栄養と疾病  
第5回 食と健康に関する行政側の取り組み(日野市)
第6回 食品の生産現場訪問(農家)
第7回 食品の消費現場訪問(学校給食センター、保育園、老人ホームなど)
第8回 グループワークと発表
履修条件・関連項目
通常過程(修士入学)の卓越大学院プログラム生にとっての必修科目。
基礎的な生物学の知識があることが望ましい。
テキスト・教科書
適時プリントを配布。
参考書
必要に応じて適宜紹介する
成績評価の方法
講義への参加度、取り組み姿勢、レポート等で評価する
教員から一言
キーワード
食品、栄養素、食の安全、疾病、生活習慣病
オフィスアワー
初回講義時に連絡
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
語学学習科目
更新日付
2021/04/23 15:58:24