科目名[英文名]
解剖学実習   [Practice in Veterinary Anatomy]
区分   選択必修   単位数 3 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 通年 
授業形態 通年  時間割番号 01VN2106
責任教員 [ローマ字表記]
金田 正弘, 柴田 秀史   [KANEDA Masahiro]
所属 農学部 研究室 獣医解剖学研究室  メールアドレス

概要
高等動物体の外部形態,内部構造を肉眼レベルで実際に観察する.

到達基準
解剖学用語が示す生体の諸構造の形態と機能的意義を説明できるようになる.
本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照すること.
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.実習の説明(3回)
2.ウマを中心とした骨の観察(7回)
3.イヌの関節,筋の観察(10回)
4.イヌの内臓,神経,脈管の観察(17回)
5.ヤギの内臓の観察(5回)
6.ウシの内臓の観察(1回)
7.ウズラ内臓の観察(1回)
8.ブタ内臓および胎子の観察(1回)
材料が入手できれば,他の動物種の観察も行う.
履修条件・関連項目
生物学,解剖学,組織学,組織学実習,発生学と密接に関係する.動物を使用する実習なので獣医倫理の単位を取得しておくこと.本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと.
テキスト・教科書
プリントを配布.
参考書
・加藤・山内「新編家畜比較解剖図説 上・下」養賢堂.
・カラーアトラス獣医解剖学編集委員会「カラーアトラス獣医解剖学 上・下」.
・K.M. Dyceら「Textbook of Veterinary Anatomy 5th ed.」Elsevier.
・浅利他訳「ベテリナリー・アナトミー犬と猫の解剖カラーアトラス」インターズー.
・林他訳「犬の解剖アトラス」学窓社.
・尼崎肇監訳「Evans and de Lahunta犬の解剖」ファームプレス.
成績評価の方法
実習に臨む態度(4割),小テスト(2割),スケッチ(4割)で総合評価.
教員から一言
実習なので,20%以上欠席すると単位がとれないので注意すること.
真摯に実習に臨まない場合には単位を認めないので心して実習を行うこと.
キーワード
肉眼解剖学,系統解剖学,局所解剖学,基礎獣医学.
オフィスアワー
質問などは平日午前9時から午後5時.できればあらかじめメールで連絡すること.
備考1
講義の日程と組織学実習との関係により,日程等を変更することがあるので,注意すること.
備考2
新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については,本科目のクラスルームで確認すること.
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/02/28 10:24:48