科目名[英文名] | |||||
疫学 [Veterinary Epidemiology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01VN3302 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
林谷 秀樹, 竹原 一明 [HAYASHIDANI Hideki, TAKEHARA Kazuaki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
人・動物集団における健康と疾病の発生状況(自然の実験結果=疫学現象)を調べ,得られた結果と宿主・病因・環境要因との生態学的相互関連の解析を通じて,健康・疾病・現象多発の原因を探り,将来予測を行うために必要な理論と実際について概説する。 |
到達基準 |
疫学の原理、考え方ならびに応用について説明できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1.疫学の定義,内容,目的,対象 2.健康疾病事象の発生要因 3.疫学的要因 1)宿主要因 2)病因要因 3)環境要因 4.疫学に必要な指標 5.疫学資料 6.標本抽出、信頼性と妥当性 7.記述疫学 8.分析疫学(生態学的研究、横断研究、症例対照研究、コホート研究) 9.介入研究(臨床試験、野外試験、地域介入研究) 10.因果関係 11.サーベイランス、スクリーニングとモニタリング 12.感染症の疫学 13.臨床疫学、その他の疫学(分子疫学、血清疫学など) 14.獣医経済学、微生物学的リスクアセスメント 15.まとめ 期末テスト |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる |
テキスト・教科書 |
獣医疫学会編、「獣医疫学」第2版 近代出版 |
参考書 |
中村好一著、基礎から学ぶ楽しい疫学 第3版、医学書院 |
成績評価の方法 |
試験100% |
教員から一言 |
疫学は公衆衛生学、獣医衛生学における方法論であり、応用獣医学分野においては重要な講義です。欠席しないようにして下さい。4回以上欠席した場合、受験は認めません。また、追・再試験は原則しません。 |
キーワード |
健康,疾病,環境,集団,生態系 |
オフィスアワー |
随時受け付けます。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
英語 |
更新日付 |
2022/02/04 15:09:56 |