科目名[英文名] | |||||
臨床薬理学 [Veterinary Clinical Pharmacology] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 5~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01VN5417 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
佐々木 一昭, 臼井 達哉 [SASAKI Kazuaki, USUI Tatsuya] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
薬は動物の体内環境を良くする作用もあり、悪い影響を与えることもあります。正しい薬の使い方を習熟していることは、臨床の現場できわめて大切なことです。臨床薬理学は薬理学と臨床との接点にある薬の使い方を習熟するためのカリキュラムです。 |
到達基準 |
・薬物治療を行う際の基本姿勢と倫理、投薬方法の根拠となる理論、投薬後に現れる効果や副作用について理解し、説明できる。 ・体内における薬物動態を支配する因子について理解し、説明できる。 ・薬物間相互作用についてその主たる要因について理解し、説明できる。 ・小動物における薬物治療の主たる薬物の使い方について理解し、説明できる。 ・食用動物における医薬品の使用方法と残留について理解し、説明できる。 ・本科目のディプロマポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
(詳しい日程はクラスルームにて案内します) 1回目;薬物動態学の基礎 2回目:薬物動態の支配因子 3回目:薬物間相互作用① 4回目:投与方法と剤型 5回目:薬物間相互作用② 6回目:抗菌薬とPK/PD 7回目:産業動物における薬物使用について 8回目:まとめ&試験 |
履修条件・関連項目 |
臨床と病理学の平均的な習熟度が必要である。基盤薬理学、統合薬理学、内科・外科学。授業時間15時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
近代出版「獣医臨床薬理学」 |
参考書 |
新編家畜薬理学(吐山豊秋著) M. Gibaldi, Biopharmaceutics and clinical pharmacokinetics. Goodman & Gilman, The Pharmacological Basis and Therapuetics. H.R. Adams, Veterinary Pharmacology and Therapeutics. |
成績評価の方法 |
授業参加度と期末試験の結果を総合して成績評価する。 |
教員から一言 |
丸暗記だけでは単位取得は無理。丸暗記だけでは単位取得は無理。社会に出て自分で薬理学を学べる基礎を習得しているか否かが問題である |
キーワード |
薬の体内での動き,薬物間相互作用,病態と薬物動態,フィールドでの薬の使い方 |
オフィスアワー |
オフィスアワーについて:e-mailで下記のアドレスに連絡を取ること 佐々木:skazuaki@cc.tuat.ac.jp |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/05 17:12:17 |