科目名[英文名] | |||||
農学部特別講義Ⅰ(住民参加型計画立案演習) [Special Lecture on Agriculture Ⅰ (Community Participatory Planning Exercise)] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01ag1024 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
宇野 裕之, 小池 伸介, 山端 直人 [UNO Hiroyuki, KOIKE Shinsuke] | |||||
所属 | 農学研究院 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
野生動物管理において中心的役割を果たす農業集落やコミュニティーの特徴、農業や担い手を維持する仕組みについて理解する。そのうえで、野生動物による被害や軋轢の原因や課題解決方法を実地で学ぶ。それらを基に地域の野生動物問題を解決するため、地域主体の獣害対策を進める計画立案、コミュニケーション、合意形成の手法について演習する。 |
到達基準 |
① 野生動物管理において中心的役割を果たす農業集落やコミュニティーの特徴、農業や担い手を 維持する仕組みについて理解できている。そのうえで、野生動物による被害や軋轢の原因や課題 解決方法を実践できる。 ② 地域主体の獣害対策を進めるための計画立案、集落や地域の合意形成の手法について理解し 実践できる。 |
授業内容 |
(1)被害発生集落での実踏調査方法(演習)(山端直人、宇野裕之) (2)ワークショップと合意形成の技法(演習)(山端直人、宇野裕之) (3)地域主体の獣害対策推進手法(演習)(山端直人、宇野裕之) |
履修条件・関連項目 |
本科目は、農林水産省の「鳥獣対策スペシャリスト育成支援事業」の一環として、野生動物管理の専門的人材育成を目的として開講する。そのため、農学部特別講義Ⅱ(自然保護と自然資源管理)、農学部特別講義Ⅱ(鳥獣・環境関連法規・政策) 、農学部特別講義Ⅱ(野生動物被害管理学)、農学部特別講義Ⅱ(野生動物保全管理学)、農学部特別講義Ⅰ(住民参加型計画立案手法)を同時履修すること。 受講者は、学生教育研究災害傷害保険、・学研災付賠償責任保険または学生賠償責任保険に加入していることが必要。 |
テキスト・教科書 |
なし |
参考書 |
これからの地域社会のための獣害対策 (山端直人,2022(予定)農林統計協会) 実践野生動物管理学(鷲谷いづみ他 編著,2021 培風館) アクションリサーチ入門(筒井真優美他,2010 ライフサポート社) |
成績評価の方法 |
レポート100点、60点以上で合格とする。 |
教員から一言 |
キーワード |
農村、被害対策、コミュニティー、合意形成 |
オフィスアワー |
メール連絡してアポイントをとること。 |
備考1 |
1) 2022年11月19日(土)〜20日(日)に1泊2日(兵庫県丹波市)で実施予定(交通費・宿泊費が必要)。 2) 10月3日〜7日にクラスルーム等で希望調査を行い、希望者が定員を超えた場合は抽選を行う。 3) 抽選結果に基づき履修登録を行うので、履修登録期間に確認すること。 4) その他、詳細についてはクラスルーム等によるガイダンスを行う。 |
備考2 |
問い合わせ先:野生動物管理教育研究センター(wm-center@m2.tuat.ac.jp) |
参照ホームページ |
野生動物管理教育研究センター<http://web.tuat.ac.jp/~cwmer/index.html> |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/08/01 13:13:23 |