科目名[英文名]
生物生産学実験基礎   [Basic seminar of biological production]
区分   選択必修   単位数 4 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01an2008
責任教員 [ローマ字表記]
桂 圭佑, 鈴木 栄   [KATSURA Keisuke, SUZUKI Sakae]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
生物生産学における植物生産、動物生産、生産環境に関わる基礎的な実験方法、データ処理方法を習得する。

この科目は生物生産学科共通科目に位置付けられる。
到達基準
実験により生物生産の基礎を理解できること。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/

授業内容
1. ガイダンス
2. データーのまとめ方
3. 植物生産生理学実験① 光合成関連酵素、色素の定量1
4. 植物生産生理学実験② 光合成関連酵素、色素の定量2
5. 植物生産に関わる量的形質遺伝子座解析
6. 植物のゲノム解析
7. 昆虫の生理:体液
8. カイコの体液タンパク質構成成分の変動
9. 遺伝学の基礎① メンデルの法則 
10. 遺伝学の基礎② 連関と組み換え 
11. 遺伝学の基礎③ 性染色体とその遺伝
12. 植物生化学実験① 酵素の抽出と粗精製
13. 植物生化学実験② 酵素の至適pHの解析
14. 植物生化学実験③ 酵素反応速度論
15. 園芸学実験① 植物組織培養1
16. 園芸学実験② (前半:組織培養2/後半:組織培養3)
17. 園芸学実験③ (前半:組織培養3/後半:組織培養2)
18. 畜産学実験①  細胞培養1
19. 畜産学実験②  細胞培養2
20. 畜産学実験③ 反芻動物の消化試験
21. 畜産学実験④ 鶏の耐糖能試験と代謝酵素
22. 植物生産生理学実験③ 作物根の生理活性の測定
23. 植物の遺伝子発現解析
24. 土壌養分分析①
25. 土壌養分分析②
26. 土壌養分分析③
27. 土壌養分分析④
28. 卒論発表会参加
29. 土壌養分分析⑤
30. 実験のまとめ

日程に関しては、変更等があるため、ガイダンス時に提示する。
履修条件・関連項目
授業時間150時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる実験内容を把握するための予習と、実験結果をレポートにまとめるための復習を必須条件とする。
テキスト・教科書
各実験ごとに担当教員が作成した実験書を配布する。
参考書
「安全マニュアル」と各教師が作成したテキスト(テキストは事前にmoodleに掲載される)。
成績評価の方法
授業態度(50%)、レポート(50%)により評価する。出席回数が実験総回数の80%に満たない場合は,D評価とする。授業で扱った内容を理解し、説明できることが評価のポイントとなる。
教員から一言
入学時に配布された「安全マニュアル」をよく読んでおくこと。
キーワード
化学分析、生化学分析、生物形態、生理生態、遺伝発生
オフィスアワー
各実験についての質問等は担当教員にe-mailで直接問いあわせること。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/01/14 14:07:24