科目名[英文名]
家畜形態・生理学   [Animal Morphology and Physiology]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01an2030
責任教員 [ローマ字表記]
新井 克彦, 新村 毅   [ARAI Katsuhiko, SHIMMURA Tsuyoshi]
所属 農学部附属硬蛋白質利用研究施設 研究室   メールアドレス

概要
本講義では家畜・家禽等の臓器の形態並びに器官形成、消化吸収から恒常性の調節機構について、2名の教員で、それぞれの専門分野から講義する。
この科目は生物生産学科の動物生産系科目に位置付けられる
到達基準
家畜の生産性および生産物品質の向上をめざすための基礎となる家畜の形態学並びに生理学が説明できる。
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1. ガイダンス(10/6) はオンデマンドで実施します。詳細はGoogle classroomを確認して下さい。2回目(10/13)の講義からは対面で実施する予定ですが、これについても詳細はGoogle classroomを確認して下さい。

(新井)
2. 初期発生
3. 消化器の構造と機能
4. 運動器の構造
5. 生体防御と免疫
6. 動物に作用する植物由来生理活性物質
7. まとめおよび試験

(新村)
8. 概論:神経と内分泌
9. ストレス応答と生育環境
10. 概日リズムと概年リズム
11. 種内コミュニケーション
12. 攻撃と運動
13. 子育てと絆の形成
14. 学習と情動
15. まとめおよび試験
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる.配布した講義資料や参考書を参照に、本学の標準時間に準ずる予習と復習を行うこと
テキスト・教科書
新井・新村ともに、講義資料(PDFファイル)を9月末までにGoogle classroom「家畜形態・生理学」にアップロードするので、履修希望者は、必ずダウンロードしプリントアウト或いはノートパソコンにコピーすること。
参考書
「改訂 獣医生化学」横田ら編 朝倉出版
「家畜の解剖と生理 -家畜生体機構-」加藤嘉太郎 養賢堂
「第二次改訂増補 家畜生理学」 津田恒之・小原嘉昭・加藤和雄 養賢堂
「家畜栄養学」 小野寺良次・星野貞夫・板橋久雄・日野常男・秋葉征夫・長谷川信 川島書店
「脳とホルモンの行動学」 近藤保彦・菊水健史・山田一夫・小川園子・富原一哉 西村書店
成績評価の方法
(新井)毎回の講義終了後に出席確認を兼ねた小テストを配信します。当日〜翌日の正午までに提出して下さい。これにより、出席確認および成績評価を行います。
(新村)講義資料を説明した動画を拝聴してもらい、評価は、毎回の講義開始後に小テストを提示し、これにより出席確認および成績評価を行います。
教員から一言
不明な点があれば、必ず質問をして理解すること。
新聞やテレビ、週刊誌上での身近な医学的、動物的話題に気を止めておくと良い。
キーワード
形態 全身的生理機能調節 消化吸収 栄養素の体内動態 生殖器官と繁殖 植物由来医薬品 
オフィスアワー
メールでの質問は随時 ただし、対面の場合はメールによるアポイントメントを事前に取って下さい。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/08/29 16:39:26