科目名[英文名] | |||||
農業市場学 [Agricultural Marketing] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01an3041 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
林 瑞穂, 新井 祥穂 [ARAI Sachiho] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
「農業市場学」では,農業市場を構成する5つの関連市場のうち,中心的な市場である農産物市場を取り上げて,当該市場の歴史的展開,経済的意義,及び諸課題について解説する。 生物生産学科の専門科目の農業経営経済系科目の一つであり,農業・食料の特色を踏まえた社会科学的分析を指向する,学生の履修を歓迎する。 |
到達基準 |
「農業市場学」では,農産物流通の基礎を学ぶとともに,農産物の流通構造がもたらす生活に対する影響について考察する。 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1回:ガイダンス 2回:農業市場学の概観 3回:(理論)農産物流通の仕組み 4回:(理論)フードシステムにおける垂直的調整 5回:(理論)グローバルバリューチェーン分析 6回:(理論)開発経済論 7回:日本における規制緩和と農産物市場の構造変化 8回:日本における品目別にみた農産物市場の構造変化-コメ・大豆 9回:日本における品目別にみた農産物市場の構造変化-畜産 10回:WTO体制成立と世界における農業自由化路線 11回:多国籍企業による飼料・畜産インテグレーション 12回:国際的に展開する我が国のアグリビジネス企業の動向 13回:日本の食料安全保障 14回:ブラジルにおけるアグリビジネスの動向 15回:総括 ※進捗や希望状況によって変更の可能性あり |
履修条件・関連項目 |
授業時間 30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と 復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
・特定のテキストは使用しないが,参考書を読むことを希望する。 ・オリジナル資料をclassroomに掲示するので予習と復習の参考にすること。 ・プリントは配布しない。各自,パソコン等にダウンロードして授業に臨んでください。 |
参考書 |
日本農業市場学会企画『講座・今日の食料・農業市場』Ⅰ〜Ⅴ巻,筑波書房,2000 藤島廣二・安部新一・宮部和幸・岩崎邦彦著『新版 食料・農産物流通論』筑波書房,2012 日本農業市場学会編集『農産物・食品の市場と流通』筑波書房,2019 |
成績評価の方法 |
成績評価:レポート70点,ミニテスト15点,リアペ15点,合計100点で評価する。 |
教員から一言 |
受講者の能動的姿勢を大事にしたい。 |
キーワード |
農産物市場,農産物価格,自由貿易,多国籍企業,食料安全保障 |
オフィスアワー |
質問等にはメールで随時対応します。 |
備考1 |
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備考2 |
【新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。】 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/02/02 12:21:47 |