科目名[英文名] | |||||
生化学Ⅱ [Biochemistry Ⅱ] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 01bn2009 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
殿塚 隆史, 宮本 潤基 [TONOZUKA Takashi, MIYAMOTO Junki] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
[カリキュラムにおける位置づけ] 学部1年生では、生体を構成する様々な物質および代謝の基礎について学習した。生化学IIでは、さまざまな代謝系についての講義を行う。 [概要] 糖質の好気代謝、脂質・アミノ酸の分解と合成、生体エネルギー、代謝の調節などについて概説する。 |
到達基準 |
糖質の好気代謝について理解できる。 脂質・アミノ酸の分解と合成について理解できる。 生体エネルギーの生産および代謝の調節などについて理解できる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:(B) 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
糖質の好気代謝(殿塚隆史) 1) ピルビン酸の酸化 2) クエン酸回路 3) 電子伝達系 4) 酸化的リン酸化 5) これまでのまとめと試験 脂質と窒素の代謝および代謝の総合的理解(宮本潤基) 6) 導入 7) 脂質と膜Ⅰ 8) 脂質と膜Ⅱ 9) 脂質の代謝Ⅰ 10) 脂質の代謝Ⅱ 11) 窒素の代謝Ⅰ 12) 窒素の代謝Ⅱ 13) 代謝の総合的理解Ⅰ 14) 代謝の総合的理解Ⅱ 15) 総括 |
履修条件・関連項目 |
生化学Iを履修していることが望ましい。 授業時間に加え、本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
マッキー「生化学」(化学同人) |
参考書 |
必要な場合は随時紹介する。 |
成績評価の方法 |
殿塚:講義への取り組み 10%、テスト(または状況によってはレポート)90% 以上で全体の1/3 宮本:講義への取り組み(含むレポート) 30%、テスト70% 以上で全体の2/3 過去の成績分布 2020年度 S:43%、A:45%、B:11%、C:0%、D:1% ※ 2021年度とは担当教員が異なります。評価方法はコロナ禍のためレポートになります。 2019年度 開講なし 2018年度 S:12%、A:25%、B:29%、C:30%、D:4% ※ 2021および2020年度とは担当教員が異なり、また、カリキュラムが異なるため内容が異なります。評価方法は試験を行っています。 |
教員から一言 |
生化学では多くの生命現象の本質が発見されてきており、これら本質のもつ普遍性を基盤にして、生化学の体系が構築されています。本講義では、細胞やからだの中でおこる主な代謝経路を解説します。学生の皆さんには、学習した生化学の事実と理論から自分のからだのなかで実際におきている具体的な現象を、自ら理解し説明しようとする積極的な取り組みを期待しています。 |
キーワード |
エネルギー代謝、クエン酸回路、酸化的リン酸化、脂質代謝 |
オフィスアワー |
講義終了後およびメールで連絡いただければ対応します。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/01/24 17:21:49 |