科目名[英文名] | |||||
生物統計学 [Biostatistics] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 4~ | 開講時期 | 2学期 | |
授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 01bn4033 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
竹下 和貴, 井上 真紀 [INOUE Maki] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
応用生物科学分野における実験・調査の実施、及び研究論文の読解に必要となる統計学の基礎的な知識の習得を主な目的とする。代表的な統計解析ソフトウェアであるRを用いた具体的数値による実践的な演習を通じて、卒業論文作成の際に必要最低限な統計処理に関する理解を深める。 |
到達基準 |
生物統計学の基礎を理解し、それに基づいた実験・調査計画の立案、データの処理、得られた結果の適切な解釈ができる。 以下が到達基準となる。 1. 統計学の基礎を理解できる 2. 研究目的に沿った実験・調査計画を立案し、その統計的な妥当性を他者に説明できる 3. 統計解析で得られた結果の適切な解釈ができる 科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回 オリエンテーション 第2回 Rの基礎と1変数の記述統計 第3回 2変数(以上)の記述統計 第4回 推測統計の基礎 第5回 統計的仮説検定の基礎 第6回 2群の平均値を比較する 第7-8回 3群以上の平均値を比較する 第9回 多重比較と交互作用 第10回 実験計画 第11-12回 回帰分析 第13回 Rによるデータハンドリング 第14-15回 卒業論文での「統計解析」と「結果」の書き方 |
履修条件・関連項目 |
必要な学習時間は、予習・復習(授業外学習)を含め本学の標準時間数に準ずる。 |
テキスト・教科書 |
特に設定しない。講義に使う資料は全て事前に配布する。 |
参考書 |
・生物学を学ぶ人のための統計のはなし―きみにも出せる有意差 粕谷英一 文一総合出版 ・Rで楽しむ統計 奥村晴彦 共立出版 ・Rによるやさしい統計学 山田剛史・杉澤武俊・村井潤一郎 オーム社 ・これから論文を書く若者のために 究極の大改訂版 酒井聡樹 共立出版 |
成績評価の方法 |
授業内での演習(30%)およびレポート(70%) |
教員から一言 |
本講義では、受講生の統計学に対する恐怖感を和らげることと学習意欲を掻き立てることを何よりの目的としています。数式アレルギーの方も、身構えずに一度受講を検討してみてください。 |
キーワード |
オフィスアワー |
随時emailで受け付けます。kazutaka.takeshita.0716@gmail.com |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/02/21 16:07:31 |