科目名[英文名] | |||||
生態・進化学 [Ecology and Evolution] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01bo1004a | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
佐藤 俊幸, 本林 隆, 吉川 正人 [SATO Toshiyuki, MOTOBAYASHI Takashi, YOSHIKAWA Masato] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
生物は環境に適応し、進化・多様化してきました。生物資源の永続的利用、環境問題などの課題に適切に対処するためには、生物の進化ならびに生物とその環境の相互作用に関する科学である生態学に関する理解が必要です。この講義では、生物の進化現象、個体〜個体群〜群集〜生態系、さまざまな階層に渡る生態学の基礎について学びます。生物・環境系専門科目を理解する基盤となります。 |
到達基準 |
生態学が科学であること、生物と環境(物理的環境と生物的環境)の相互作用に関する学問であることを理解し、生物資源の永続的利用、環境問題などの課題に対処する能力を培うことができる。生物の適応進化、多様性、系統進化を理解し説明することができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第01回 集団の進化 第02回 植物系統学(1) 第03回 植物系統学(2) 第04回 動物系統学(1) 第05回 動物系統学(2) 第06回 生態学概論・環境―生物 第07回 行動生態学 第08回 個体群生態学(1) 第09回 個体群生態学(2) 第10回 群集生態学 第11回 生物多様性 第12回 生態系生態学(1) 第13回 生態系生態学(2) 第14回 保全生態学(1) 第15回 保全生態学(2) 試験 |
履修条件・関連項目 |
このクラスはAクラスであり、生物生産学科(An)で編成します。授業時間30時間に加え、教科書、参考書、配布資料を参照し、本学の標準時間数に準ずる60時間の予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
Campbell & Reece “Biology” 11th ed. 「キャンベル生物学」を全ての生物系専門教養科目の準教科書に指定しています。講義で使用するパワーポイントのスライドの内容は、この本に準拠しています。 |
参考書 |
生態学[原書第四版] 個体から生態系へ、Begon, M., Harper, J.L., Townsend, C.R. |
成績評価の方法 |
原則8割の出席を必要としますが試験の点数に加点はしません。最後に全クラス統一的に試験を実施します。60点以上を合格とします。 |
教員から一言 |
広い空間から微小な空間まで広く自然界のからくりに関心を持って生物の生き様について観察し、学んでほしい。 |
キーワード |
生物群集、多様性、群集、撹乱、個体群、食物網、行動生態学、進化生態学、物質循環 |
オフィスアワー |
メールあるいは電話にてそれぞれの先生と連絡を取り、時間を設定する。 |
備考1 |
【新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。】 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/01/20 14:11:41 |