科目名[英文名] | |||||
化学実験 [Fundamental Experiment on Chemistry] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 1~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01ch1004b | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
桂 圭佑, 鈴木 栄 [KATSURA Keisuke, SUZUKI Sakae] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
学科専門科目の自然科学分野の基盤となる「化学」の実験法について、様々な分析法の基礎を実践的に学ぶ。実験のデータの扱い方や処理法を習得することも本実験の目的である。 この科目は農学部共通専門基礎科目に位置付けられる。 |
到達基準 |
化学の基礎を理解し、実践できること。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回 ガイダンス(レポートの書き方)/統計処理 PCを使い実験結果を統計処理する方法を学ぶ 第2回 化学分析の基礎①(化学分析をおこなうにあたって一般的注意、分析器具の誤差、有効数字) 第3回 化学分析の基礎②(天秤や器具の取り扱い・試薬の調整法) 第4回 定性分析(各種金属イオンの特性を利用した未知試料に含まれる金属イオンの同定) 第5回 定量分析① <比色>(インドフェノール法によるアンモニア態窒素の比色定量) 第6回 定量分析② <滴定>(滴定の原理及び吸着現象の実際) 第7回 クロマトグラフィの原理と解析(HPLCを例にその原理と解析方法を解説後、植物根から分泌される有機酸の同定を実習) 第8回 実験のまとめ・実験の総括(実験での重要なポイント、理解度、レポートの評価基準等) *実験の都合により順番を変更する場合があります。 日程と内容に関しては、ガイダンス時に説明します。 |
履修条件・関連項目 |
本科目と生物学実験(生物生産学科)を同時に履修する者は必ず両科目について履修登録を行うこと。 授業時間45時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる実験内容を把握するための予習と、実験結果をレポートにまとめるための復習を必須条件とする。 |
テキスト・教科書 |
各実験ごとに担当教員が作成した実験書をmoodleからダウンロードして持参すること。 |
参考書 |
「安全マニュアル」と各教師が作成したテキスト(テキストは事前にmoodleに掲載される)。 |
成績評価の方法 |
授業態度(50%)、レポート(50%)により評価する。出席回数が実験総回数の80%に満たない場合は,D評価とする。授業で扱った内容を理解し、説明できることが評価のポイントとなる。 |
教員から一言 |
入学時に配布された「安全マニュアル」をよく読んでおくこと。 |
キーワード |
化学分析、定量分析、定性分析 |
オフィスアワー |
各実験についての質問等は担当教員にe-mailで直接問いあわせること。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/01/14 14:08:09 |