科目名[英文名]
Paragraph Writing   [Paragraph Writing]
区分 教養科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 1  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01el1002b
責任教員 [ローマ字表記]
原田 奈穂子   [HARADA Naoko]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
大学で必要となる自律的に学びを深める力は、特定の事柄について、自分で調べて、考えて、書くことを通して培われます。したがって、一年次に Paragraph Writing を必修科目とし、英語で文章を記述する上での基礎であるパラグラフの構成の仕方を学び、形式性と論理性を意識して英文を書く技能を修得します。習熟度別クラス編成で授業を行います。この科目は、農工大の英語カリキュラムのライティング入門科目として位置づけられます。
到達基準
1)トピック・センテンスの役割など、パラグラフの構成要素を理解する。
2)文法的に正確で、適切な文体でパラグラフを書く技能を身につける。
3)論理的にパラグラフを書くための適切な語彙や言い回しを理解する。
4)トピックをサポートする情報の書き方、文と文を繋ぐ表現やその使い方を理解する。

主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解○、国際感覚○、コミュニケーション◎、文章理解○、文章表現◎
授業内容
第1回 パラグラフとは何か
第2回 パラグラフの構成要素を理解する①
第3回 パラグラフの構成要素を理解する②
第4回 パラグラフを書く①:トピックを明確にする
第5回 パラグラフを書く②:トピックをサポートする論拠を組み立てる
第6回 パラグラフを書く③:パラグラフをまとめる文を書く
第7回 パラグラフを書く④:パラグラフを相互に評価・添削する
第8回 復習 & フィードバック
第9回 様々なパラグラフを構成する①:Comparison and Contrast paragraph
第10回 様々なパラグラフを構成する②:Comparison and Contrast paragraph
第11回 様々なパラグラフを構成する③:Cause and Effect paragraph
第12回 様々なパラグラフを構成する④:Cause and Effect paragraph
第13回 様々なパラグラフを構成する⑤:Problem-Solution paragraph
第14回 様々なパラグラフを構成する⑥:Problem-Solution paragraph
第15回 まとめ
※これはParagraph Writingの標準的なスケジュールです。内容と日程はGoogle Classroomの「授業」項目を参照してください。
   
履修条件・関連項目
卒業要件に必須の1単位
授業時間30時間に加え、授業資料を用いて本学の標準時間数に準ずる予習復習を行う。
単位取得には、2 / 3以上の出席が必須。遅刻・早退は2回で欠席1回とみなす。
テキスト・教科書
中谷安男著.2020.Academic Writing Strategies 大学生のためのアカデミック ライティング・ストラテジー.金星堂.(大学生協にあります。第2回から使用します。)
参考書
授業中に紹介します。
成績評価の方法
・課題の評価(80%):
課題や小テスト、および最終試験やレポートなどを通して、授業で扱った内容を理解できているか、正確な英語で論理的なパラグラフが書くことができるかを評価する。
・平常点(20%):
毎回の授業への参加やグループワークへの取組みなどを評価する。

教員から一言
・再履修を希望者も初回の授業に出席のこと。2回以上連続して欠席する場合には、理由を書いて提出のこと。
・本クラスでは、授業中・授業外で取り組む大きな課題が4つあります。3つ以上提出していないと合格点に達しません。(初回に詳細を説明します。)
キーワード
オフィスアワー
備考1

備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
英語
更新日付
2022/09/28 7:49:35