科目名[英文名]
環境資源科学実験Ⅰ(物理学応用)   [Experiment on Environmental and Natural Resource Science I (Advanced Physics)]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 2  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01en2025
責任教員 [ローマ字表記]
安藤 恵介   [ANDO Keisuke]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
環境資源科学科における物理学的研究を行うために必要な応用的な実験を行う。
この科目は,環境資源科学科の学科基礎科目に位置付けられる.
到達基準
環境資源科学科において物理学的研究を行うために必要な実験手法を修得することができる

本科目のディプロマ・ポリシー上の観点:
本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。
URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1〜3回
接着剤の合成と木質材料の製造、物性評価
熱硬化性樹脂接着剤の合成実験、樹脂率などの測定。
合成した接着剤を用いて熱圧締操作等による木質材料の製造、
および、接着試料作製、性能試験の実際。

4〜6回
製紙および紙の物性評価
紙の製造法とその評価方法について基礎的な実験方法を習熟する。
クラフトパルプの製造、紙の力学的性質、光学的性質、サイズ性。

7〜9回
木材の機械加工と安全教育、木材の乾燥、環境(騒音、粉塵)測定
機械を安全に使うための心得、試験片作製等に用いる各種木材加工機械操作
木材乾燥における水分移動特性
作業環境及び生活環境における騒音および粉塵濃度の測定
履修条件・関連項目
最初に説明会を行いますので、履修者は必ず出席して下さい。実験日程等はその際に連絡いたします。
テキスト・教科書
無料配布する実験書を使用。
参考書
成績評価の方法
レポート提出までを平常点として60点満点で、レポート内容を40点満点で評価する。
教員から一言
キーワード
接着剤,紙,物性評価,機械加工,安全教育
オフィスアワー
オフィスアワーは、実験終了後1時間とします。
備考1
1. 接着剤の合成
2. 木質複合材料の製造と性能評価
3. 試験用手すき紙の調製
4. 紙の物理的性質
5. 木工機械の操作と安全指導
6. 騒音と粉塵の計測
7. 木材の乾燥速度
備考2
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/07 9:46:46