科目名[英文名] | |||||
環境土壌学 [Environmental Soil Science] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01en2041 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
橋本 洋平 [HASHIMOTO Yohei] | |||||
所属 | 生物システム応用科学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
科学的観点から環境や農業における土壌の機能について学習する.環境科学を学ぶ者には必須の科目であるといえ、環境資源科学科の推奨科目に位置付けられている。具体的には以下の内容について学習する。 1)土壌の基本的な物理・化学・生物性の理解を通じ,環境中の土壌の多面的な機能を知る. 2)土壌と農業生産,生態系機能,環境保全との関係性の理解を通じ,実際の問題解決に応用できる知識を養う. 3)基本的概念の理解を通じ,より専門的な土壌学の研究分野への広い見識を与える. |
到達基準 |
土壌の性質,機能,農業および環境における役割を理解することができる. 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: (農学部の場合)本学HP三つのポリシーのカリキュラムマップを参照してください。 URL: https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1)土壌の機能 2)土壌生成,世界と日本の土壌 3)土壌有機物,土壌の生物性 4)土壌の構成元素と粘土鉱物I 5)土壌の構成元素と粘土鉱物II 6)土壌の物質吸着I 7)土壌の物質吸着II 8)土壌水分I 9)土壌水分II 10)酸性土壌と植物生育 11)植物栄養元素の土壌中の動態 12)植物の栄養診断 13)日本の畑地・水田土壌の特徴 14)環境問題と土壌 15)全体総括 |
履修条件・関連項目 |
学科推奨科目である。授業時間30 時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 単位取得のためには、中間試験と最終試験の履修する必要がある。 |
テキスト・教科書 |
松中照夫,土壌学の基礎,農文協 |
参考書 |
犬伏ら,土壌学概論,朝倉書店 久馬,最新土壌学,朝倉書店 |
成績評価の方法 |
課題と中間・最終試験による(それぞれ20、30、50%の配点案。課題の回数や平均点によって調整する)。出席のみによる加点はしない。 |
教員から一言 |
担当教員の研究室への配属を検討している学生は,必ず履修すること. 農学及び環境科学の基盤となる科目ですので,環境資源科学科以外にも,土壌ならびに環境科学に関心のある学生の履修を勧めます. 課題(3つ程度)の提出が成績評価に関わってきます.課題の提出日は厳守すること. 教科書は第二回目の講義から使用しますので,履修者は必ず購入すること. |
キーワード |
土壌,生態系,植物,環境 |
オフィスアワー |
講義直後かメールで連絡 |
備考1 |
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。授業はオンラインで開講する場合があります。 |
備考2 |
参照ホームページ |
http://web.tuat.ac.jp/~soilchem/index.html/index.html |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/02/15 13:26:48 |