科目名[英文名]
森林実習   [Practice in Forest]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 2学期 
授業形態 2学期  時間割番号 01en3021
責任教員 [ローマ字表記]
半 智史, 佐藤 敬一, 吉田 智弘   [NAKABA Satoshi, SATO Keiichi, YOSHIDA Tomohiro]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
森林資源・森林管理について、また、環境啓発についての授業と関連して、理解のための体験として位置づけられる演習である。農学部附属フィールドサイエンスセンター、FM大谷山・FM草木において、林業作業・樹木同定等の実習を行うとともに、間伐材の利用、足尾の公害とその後の復興等について見学により理解する。また、自然体験活動の指導者について学ぶ。
到達基準
森林体験を通して、森林の機能・森林生態系・林業作業等を理解し、説明できる。
足尾の公害の歴史や緑化事業、間伐材利用等につて理解し、説明できる。
子ども達や市民を森林にいざない、リーダーとして自然体験を指導できる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
日程
【3泊4日:9月12日から15日】
1日目 8:00農工大出発、エルシーヌ桐ヶ丘(障害者施設・間伐材割り箸加工)見学等
2日目 FM草木にて間伐・枝打ち実習等
3日目 植林実習・樹幹解析等
4日目 足尾緑化・足尾歴史館見学等 17:00農工大到着

詳細に関しては、4月のオリエンテーションで説明する。また、7月には詳しい参加案内を配布し、参加費(9000円)とともに参加申込みを受付ける。ただし、新型コロナウィルス感染拡大状況により内容や開講方法が変更する場合があります。
履修条件・関連項目
林業作業は3年後期の「森林・林業論」と関連。昨年度と同様に、森林実習を単位取得した者は自然体験活動指導者リーダーの資格を取得できる。本件についての問い合わせは佐藤まで。
テキスト・教科書
資料を当日配布する
参考書
森林・林業実務必携
成績評価の方法
参加後のレポート提出(100%)
教員から一言
キーワード
森林生態系 林業作業 森林資源
オフィスアワー
随時 メールで問い合わせてください
備考1
森林実習を履修して、最後の確認試験に合格し、所定の登録手数料を支払うことで全国体験活動指導者認定制度の「自然体験活動指導者」(NEALリーダー)の資格を取得できる。本資格の詳細はNPO法人・自然体験活動推進協議会(CONE)のホームページhttp://cone.jp/を参照。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/04/01 22:41:15