| 科目名[英文名] | |||||
| 環境資源科学特別講義Ⅱ [Special Lecture on Environmental Sciences and Natural Resources II] | |||||
| 区分 | 選択必修 | 単位数 | 0.5 | ||
| 対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 4学期 | |
| 授業形態 | 4学期 | 時間割番号 | 01en3057 | ||
| 責任教員 [ローマ字表記] | |||||
| 松永 浩史, 吉田 誠 [YOSHIDA Makoto] | |||||
| 所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス | ||
| 概要 |
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本講義は森林総合研究所の松永浩史先生による集中講義です。 近年、木材利用を促進する動きが非常に高まっている。ところが、木材は生物材料ゆえに、燃える、腐る、狂う、食われる、といった宿命的な欠点を有し、このことが利用拡大を制限する一要因になっている。本講義では、これら欠点を防ぐために行われる木材保存処理の仕組みを概説するとともに、保存性能の発現に大きく関与する木材保存剤の材内への浸透メカニズムや木材成分との相互作用について、マイクロからナノスケールに亘って可視化しながら論じる。また、最近の木材利用の潮流についても述べたい。 |
| 到達基準 |
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木材の生物劣化という現象を理解できるようになる。 木材保存の現状と課題について理解できるようになる。 木材利用の現状と課題について理解できるようになる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
| 授業内容 |
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以下の点について講義する。 (1)木材利用の現状と課題 (2)木材の生物劣化 (3)木材保存処理と性能発現のメカニズム (4)その他関連する事項 |
| 履修条件・関連項目 |
| 学科専門科目に区分される選択科目である。本学の標準時間数に準ずる事前事後学習を行うこと。 |
| テキスト・教科書 |
| 資料を配布する |
| 参考書 |
| 講義中に適宜紹介する |
| 成績評価の方法 |
| レポートにより評価する。 |
| 教員から一言 |
| キーワード |
| 木材保存、木材腐朽、蟻害、木材利用促進 |
| オフィスアワー |
| 質問は講義中、講義後に受け付ける。また、メールにて対応することもできる。 |
| 備考1 |
| 備考2 |
| 参照ホームページ |
| 開講言語 |
| 日本語 |
| 語学学習科目 |
| 更新日付 |
| 2022/01/19 17:31:50 |