科目名[英文名] | |||||
グローバル先端科目(農学系) [Global Advanced Science(Agriculture)] | |||||
区分 | 教養科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~ | 開講時期 | 2学期 | |
授業形態 | 2学期 | 時間割番号 | 01ga3001 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
安村 友紀 [YASUMURA Yuki] | |||||
所属 | グローバル教育院 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
グローバルイノベーション研究院の卓越した外国人研究員による授業を通じて、世界水準の先端研究を英語で学び,研究の国際展開について考える。また、科学の基礎的な学びがどのように先端研究に結びつくのかを示す実例や、研究者を取り巻く国際的な環境について臨場感をもって知ることにより、将来を見据えた広い視野の中で大学における学習や研究をとらえることを促す。さらに、国際感覚を深め、英語コミュニケーション力の実践、向上を目指す。 本科目は、教養科目グローバル展開科目群に含まれ、1、2年次の教養科目や専門基礎科目から得た多様な学術分野の知識を実践的に活用する機会を提供する科目として位置付けられる。 Classroomのクラスコード:ggw4fw4 |
到達基準 |
1)英語で行われる研究に関する講義やディスカッションに参加し、講義の概要と議論の流れを英語でまとめることができる。 2)科学研究の国際展開や国際的な研究環境についての意見を説明できる。 3)自身の大学における学術活動とそこから繋がる将来について考え、大学における学術活動の意義とその中で身につけるべき知識や技能について確認する。 主な目標:国際感覚◎、コミュニケーション〇 |
授業内容 |
(ガイダンス) 1回目: ガイダンス、英語による研究発表の一般的な構成、英語で研究論文を書く意義などを日本語で説明する。 (GIRセッション1:3回の授業回で行われる。) 2回目: 事前学習。 レジュメやパワポ資料をもとに、日本語で研究内容を予習。グループで研究テーマに関する疑問や興味や関心を感じる課題について話し合い、各自質問事項を考える。 3回目: Sabine Gouraud先生(国際基督教大学)による研究セミナー。 講義タイトルは「Deciphering brain mechanisms to understand cardiovascular diseases and develop new treatments」。セミナーの後、質疑応答とディスカッションを行う。使用言語は英語。 4回目: Sabine Gouraud先生(国際基督教大学)による「基礎的な学びがどのように先端研究に結びつくのか」に関する講義とキャリアトーク、ディスカッションを行う。使用言語は英語。 (GIRセッション2:3回の授業回で行われる。) 5回目: 事前学習。 レジュメやパワポ資料をもとに、日本語で研究内容を予習。グループで研究テーマに関する疑問や興味や関心を感じる課題について話し合い、各自質問事項を考える。 6回目【オンライン授業】: Koiwa先生(Texas A&M University)による研究セミナー。 講義タイトルは「Advances in Plant Stress Tolerance Research」。セミナーの後は、研究内容に関するディスカッションと質疑応答を行う。使用言語は英語。 7回目【オンライン授業】: Koiwa先生(Texas A&M University)によるキャリアトークとディスカッションを行う。使用言語は英語。 (まとめ) 8回目【オンライン授業】 本学の学士、修士課程を卒業、修了後にアメリカの大学院に留学し、現在もアメリカでポスドク研究員として活躍される福留先生に、大学院留学や国際的な環境における研究活動についてセミナーをしていただく。使用言語は英語。 |
履修条件・関連項目 |
授業時間16時間に加え、授業で配布する教材を使って本学の標準時間数に準ずる予習・復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
決まったテキストは設定せず、毎回講師が作成した教材を配布する。 |
参考書 |
成績評価の方法 |
・参加度(30%): 全授業回を通じて授業内での発言やディスカッションへの貢献 ・小レポート、2回 (50%): GIRセッションにおける講義やディスカッションの概要や内容について英語で記述。国際展開やキャリアパスについての個々の意見の記述。 ・平常点(20%):全体セッションにおけるグループ活動への貢献度とワークシートの充実度 |
教員から一言 |
キーワード |
国際展開、キャリア |
オフィスアワー |
外国人研究員への質問は、授業中に受け付ける。責任教員への質問は、メールまたは面談(メールによる事前予約が必要)を受け付ける。 |
備考1 |
授業では、日本語と英語の両言語を用いる。 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/06 17:35:12 |