科目名[英文名] | |||||
環境経済学 [Environmental Economics] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 2 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01rn2047 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
吉田 央 [YOSHIDA Hiroshi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
環境問題が人間の経済活動によって引き起こされる問題である以上、環境問題の解決のためには経済について学ぶ必要がある。この授業では、なぜ現代の経済が深刻な環境問題を引き起こしているのか、その原因と対策を経済学・経済思想の観点から説明する。 |
到達基準 |
(1)環境経済学の諸潮流についてそれぞれの基本的な考え方を理解し、説明できる。 (2)環境税、排出権取引などの環境保全のための経済政策手段について理解し、説明できる。 ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
第1回 「環境経済学」とはどういう学問か(公害問題を事例にして) 第2回 国民経済計算の基礎と日本の経済成長 第3回 産業構造変化と国際分業 第4回 地域格差と地域開発 第5回 経済学の諸潮流/主流派経済学①消費者理論 第6回 主流派経済学②生産者理論と市場メカニズム 第7回 外部性と排出権取引の理論 第8回 気候変動問題と排出権取引 第9回 環境税の理論と実例 第10回 リスクと環境問題 第11回 株式会社制度と環境問題(福島原発事故のインパクト) 第12回 非主流派の経済学(ケインズとマルクス) 第13回 社会主義と東西冷戦 第14回 南北問題と持続可能な開発 第15回 試験(予定) |
履修条件・関連項目 |
必要な学習時間として本学の標準時間数に準ずる。毎回の課題を予定している。必要な学習時間として本学の標準時間数に準ずる予習・復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
資料を配布する。 |
参考書 |
授業中に指示する。 |
成績評価の方法 |
試験の点数(80%)および小課題(原則として毎回および冬休みの課題、20%)により成績評価する。なお新型コロナ蔓延のため試験が実施できなくなった場合には、成績評価方法を変更することがある。 |
教員から一言 |
特になし |
キーワード |
公害問題,外部性,温暖化問題,環境税,排出権取引 |
オフィスアワー |
授業前後の時間帯 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/01/21 19:46:58 |