科目名[英文名] | |||||
空間情報学実習 [Practice on Geoinformatics] | |||||
区分 | 選択必修 | 単位数 | 1 | ||
対象学科等 | 対象年次 | 2~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 01rn2092 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
山下 恵 [YAMASHITA Megumi] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】 地図作成に必要な基準点を用いた現地観測とPCで数値地図を作成する作業を通して,空間座標系や地理情報データの構造を理解することを目的とする。 【概要】 測量学で学んだ数値地形測量を大学構内で実践する。測量結果はPCで三次元座標計算した後,地理情報システム(GIS)に読み込み,地形・地物の図化作業および属性情報の入力を行ってGISデータを作成する。また,GISデータ作成について外業から内業までの作業レポートを作成する。 本科目は,実務経験のある教員による授業科目である。担当教員は測量士の国家資格を持ち,地理的空間情報の計測および解析の経験を持つ。実習を通して,様々な計測手法や応用についても紹介する。 |
到達基準 |
○数値地形図作成のための測量原理,地図情報レベル,座標計算について理解している。 ○GISデータのデータ構造について理解している。 ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
1.トータルステーションを用いたキャンパス内での数値地形測量(外業:6回) 2.PCを使った座標計算(内業:2回) 3.GISデータの作成:図化作業と属性入力(内業:5回) 4.まとめと成果提出(内業:2回) |
履修条件・関連項目 |
測量学および基礎測量学実習を履修していること。 本学の標準時間数に準ずる予習・復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
適宜,配布します。 |
参考書 |
成績評価の方法 |
7割以上の出席を評価の条件とします。 外業での取り組み状況,内業による成果物(座標計算・GISデータ・レイアウト図)を総合して評価します。 |
教員から一言 |
実際の測量作業を通してGISデータを作成する面白さを体感してください。 |
キーワード |
基準点,数値地形測量,座標計算,図化,属性,GISデータ作成 |
オフィスアワー |
質問等は,実習中に随時うけつけます。 |
備考1 |
測量士補国家資格取得のための履修指定科目 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/01 12:16:23 |