科目名[英文名]
農産プロセス工学   [Agricultural Process Engineering]
区分   選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01rn3079
責任教員 [ローマ字表記]
安永 円理子, 帖佐 直   [CHOSA Tadashi]
所属 農学府 研究室 3-211  メールアドレス

概要
概要
 本講は農業環境工学分野の基幹科目である。講義では、農産物の収穫後の生理的な特性と収穫してから消費者に渡るまでに必要な技術プロセスについて、基本理論、利用される機械・施設を中心に概説する。

到達基準
目標
 生鮮農産物の品質保持技術、穀物の加工・調製・貯蔵・流通に関する一連の技術や機械・施設について理解できること、その応用・展開について理解できること。

ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
以下の内容で、講述する。
第1講 授業の概要
第2講 野菜・果実の収穫後生理
第3講 野菜・果実の貯蔵
第4講 野菜・果実の流通
第5講 農産物の選別技術
第6講 農産物の品質管理技術(1)
第7講 農産物の品質評価技術(2)
第8講 食品廃棄物の再生、試験

履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる学習時間を必要とする
テキスト・教科書
毎回資料を配付する
参考書
・茶珎・泉・今堀・上田・寺井・中村・山内編:園芸作物保蔵論-収穫後整理と品質保全-,建帛社
・樽谷・北川:園芸食品の流通・貯蔵・加工,養賢堂
・山下・西山・伊藤・瀬尾・他7名:新版 農産機械学,文永堂出版
成績評価の方法
授業参加度/貢献度/平常点50%、レポート・試験50%
レポート・試験で、到達基準の到達状況を評価する
教員から一言
収穫後のプロセスを理解して、食料のロスを減らそう
キーワード
農産物の品質・鮮度、ポストハーベスト技術、施設型農業
オフィスアワー
月曜日5時限
備考1
新型コロナウイルス感染拡大の影響によるシラバスの変更については、本科目のクラスルームで確認してください。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/28 19:06:15