科目名[英文名]
灌漑排水工学   [Irrigation and Drainage Engineering]
区分   選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 3  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 01rn3080
責任教員 [ローマ字表記]
加藤 亮, 福田 信二   [KATO Tasuku, FUKUDA Shinji]
所属 農学府 研究室   メールアドレス

概要
灌漑排水は農業生産における水の供給という側面と、地域における水循環の重要な経路という側面とがあります。本講義では、灌漑排水に関連する技術、計画、および社会との関連性について学びます。水資源管理論,水文学,水理学,応用水理学,水利施設工学と連動しています。
到達基準
灌漑排水の技術・計画について理解できる。
灌漑排水事業の環境への影響について理解できる。
本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
第1回 ガイダンス  
第2回 灌漑システムの構成と歴史  
第3回 水田用水計画1 
第4回 水田用水計画2   
第5回 畑地灌漑計画 
第6回 灌漑・排水施設と水管理システム
第7回 水資源開発と灌漑
第8回 灌漑配水システムの維持管理・更新
第9回 灌漑・排水と水環境(1) 水質制御と灌漑・排水システム
第10回 灌漑・排水と水環境(2) 生物多様性と灌漑・排水システム
第11回 灌漑・排水と水環境(3) 地域の水としての灌漑・排水システム
第12回 多面的機能・地域資源としての水田灌漑
第13回 灌漑排水と防災
第14回 スマート農業と灌漑
第15回 各回の振り返りとレポートの作成
履修条件・関連項目
1年次の水資源管理論、2年次の水理学、水文学および3年次の応用水理学が関連します。できるだけ履修してください。
予習・復習に必要な学習時間は本学の標準時間数に準じます。
テキスト・教科書
農業水利学(飯田俊彰 加藤亮 編)文栄堂出版
参考書
水利環境工学(丸山、中曽根、水谷ら共著、朝倉書店)
新農業水利学(志村、丸山、千賀ら共著、朝倉書店) 
水をはぐくむ(千賀著、農文協)など
成績評価の方法
試験の結果約60%およびレポートまたは小テスト約40%で評価します。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
平日17時〜18時をオフィスアワーとします。事前にメールで予約をお願いします。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/01/17 15:30:13