科目名[英文名]
Horticultural Structures and Plant Factory   [Horticultural Structures and Plant Factory]
区分 専門科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次   開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 18106
責任教員 [ローマ字表記]
帖佐 直   [CHOSA Tadashi]
所属 農学部 研究室   メールアドレス

概要
 温室、苗床、穀物貯蔵庫などの農業施設は、さまざまな気候条件で安定した生産をするために必要です。園芸構造物に適用される環境制御技術、測定機器、機械、情報技術は、進歩的なケーススタディで説明されています。
 本科目は、学部共通の専門科目であり、国際農学プログラムにおける選択科目として開講される。

到達基準
農業施設、植物工場に関する技術を理解し、環境制御型の生産体系を設計できる。

ディプロマ・ポリシー上の観点については、本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。
https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/
授業内容
1.園芸生産と植物工場の概要
2.園芸生産のための管理技術(i)温湿度
3.園芸生産のための制御技術(ii)光その他
4.機械化とロボット化による自動化
5.情報通信技術の活用
6.環境のモニタリンングと制御
7.職場環境としての園芸建造物の評価(*)
8.園芸の構造と環境に関するケーススタディ(*)
(*)授業の進捗に応じてフィールド実習をする場合があります。
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる。本科目は1単位の科目として45時間の学修が標準的な学習時間となる。1コマ(90分)を2時間の学習とすると、8回の授業は16時間の学習として換算される。標準的な学習時間を満たすためには、約30時間の予習・復習が必要となる。
テキスト・教科書
スライドを使用する。
参考書
Greenhouse climate control, ed.by Bakker, Bot, Challa and V.d. Braak, Wageningen Academic Publishers (ISBN: 978-90-8686-501-)
The Computerized Greenhouse, Hashimoto, Y., Elsevier Inc. (ISBN: 978-0-12-330590-9)
成績評価の方法
試験もしくはレポート:80%、その他(授業への取り組み、授業中に実施する課題など):20%
農業施設、植物工場に関する技術を文章として記述し、環境制御型の生産体系を正確に記述できる点評価の視点とする。
教員から一言
最先端の環境制御技術を理解することで、未来の農業生産をイメージできますか?
キーワード
温室、情報、通信技術
オフィスアワー
授業中、授業直後の質問を推奨する。メールでは随時対応可能。
備考1
備考2
参照ホームページ
http://web.tuat.ac.jp/~acre/
開講言語
英語
語学学習科目
更新日付
2022/01/29 13:55:17