科目名[英文名] | |||||
The Study on Population Affairs in Developing Societies [The Study on Population Affairs in Developing Societies] | |||||
区分 | 専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | ~ | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 18118 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
聶 海松 [NIE Haisong] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
グローバルな視点で途上社会における人口および環境問題に関する課題の認識を行い、積極的な議論を通して知見や課題を共有することを目的とする。 持続可能な開発を効果的に実現する人口動態に注目しつつ、途上諸国・地域、特に中国の人口および環境問題に関する調査研究について学習する。本科目は、講義のほかビデオ視聴、テーマを選択して一人ずつのプレゼンテーション、各国の事情に関するディスカッションを取り入れている。 |
到達基準 |
1.経済と人口問題に焦点を当て、持続可能な開発と地域計画に関して理解する。 2.選択したテーマについてまとめ、プレゼンテーションすることができる。 3.一か国の事例に対して、自国での状況や自分の考えを発表し、積極的に議論することができる。 主な目標(科目別目標一覧対応) 異文化理解◎、国際感覚◎、コミュニケーション◎、自主性・自律性〇、プレゼンテーション〇 |
授業内容 |
1.世界人口に関する基礎的知識の取得: (1)世界人口の動態 (2)人口問題と環境、食糧問題 (3)途上地域における人口管理と家族計画 2.人口データを読み解くためのスキル取得: 国連サイトから人口データを利用する方法を学ぶ。 3.事例紹介と課題認識: 中国における人口問題、高齢化について紹介する。その後、受講者の国の事情を互いに紹介、議論する。 4.テーマに沿ったプレゼンテーションと議論: 国連人口基金(UNFPA)が発行する「世界人口白書」から選んだテーマについて発表と議論をおこなう。 |
履修条件・関連項目 |
1単位の科目とする。 授業時間(16時間)、5ページのレポートおよび発表用パワーポイント作成時間(5時間)に加え、授業で扱うテーマに関して母国の事情や自分の考えを発表するための準備として情報収集を行い本学の標準時間数に準じる予習復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
必要に応じて資料を配布 |
参考書 |
特になし |
成績評価の方法 |
発表の評価(40%)、1回の課題(レポート5ページ)の評価(40%)、授業や議論への参加度(20%)を総合的に判断する。 |
教員から一言 |
受講者の様子を配慮して、より受講者にとって楽しく有意な講義となるため、内容の一部変更も伴うことがあります。 |
キーワード |
人口動態、人口問題、食糧、環境破壊、人口管理、人口移動、高齢化 |
オフィスアワー |
以下のメールで質問等を受け付けます。 nie-hs@cc.tuat.ac.jp |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
英語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/01/27 21:23:34 |