科目名[英文名] | |||||
日本国憲法 [The Constitution of Japan] | |||||
区分 | 教養科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 020020 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
山根 雅昭 [] | |||||
所属 | 農学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本講義は、カリキュラム上では、教職のための要件として、また人文・社会科学系科目の選択肢の一つとして位置づけられる。 内容的には、日本国憲法を中心に、憲法に関して是非とも知っておくべき重要事項を学ぶものとなるが、中でも、憲法の概念、立憲主義、憲法改正、憲法史、平和主義等の憲法総論事項と、人権保障事項についてより焦点をあてて学ぶことになる。 |
到達基準 |
(1)教職志望者として、あるいは教養人として最低限必須の憲法に関する知識事項について説明し、あるいは議論に参加できる。(2)憲法とは何かといった原理的事項についてより深く理解できている。(3)憲法による人権保障のありかたについて、できる限り広く、深く、現実に即して理解できている。 ・科目別目標:自主性・自律性、異文化理解、国際感覚、知の開拓能力、教養倫理 |
授業内容 |
※変更の可能性あり。 1.授業オリエンテーション/法のイメージ/法を学ぶ意義 2.法学入門1:法とは何か 3.法学入門2:裁判とは何か 4.憲法とは何か1:立憲主義 5.憲法とは何か2:権力分立/憲法尊重擁護義務 6.個人の尊重と人権保障の原理1:個人の尊重/人権の概念/人権の分類/人権の私人間効力 7.個人の尊重と人権保障の原理2:人権の制限 8.個人の尊重と人権保障の原理3:人権の主体 9.幸福追求権 10.法の下の平等 11.信教の自由/思想・良心の自由 12.表現の自由とプライバシー 13.国民主権と参政権・選挙制度 14.平和主義 15.日本国憲法制定過程と憲法改正 |
履修条件・関連項目 |
・授業時間の30時間に加え、配布資料や参考文献を活用して本学の標準時間数に準ずる予習および復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
『初学者のための憲法学』(北樹出版) |
参考書 |
授業中に適宜指示する。 |
成績評価の方法 |
(1)レポート(20%)、(2)毎回の授業後の課題(80%) これらにより、日本国憲法の基本知識の理解と憲法解釈への応用力を問う |
教員から一言 |
憲法については高校までにある程度学んでいるほか、昨今ではメディアなどで取り上げられることが多いが、それらの事項についてより根本的に、かつより幅広く学ぶつもりで受講してくれてよいだろう。 |
キーワード |
憲法・日本国憲法・立憲主義・憲法改正・平和主義・基本的人権・違憲審査制 |
オフィスアワー |
授業中またはGoogleClassroomで質問などを受け付ける。 |
備考1 |
新型コロナウイルス感染の影響による授業スケジュール等の変更については、本科目のクラスルームでご確認ください。 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/09/22 13:27:03 |