科目名[英文名]
フランス語I   [French I]
区分 教養科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 020107
責任教員 [ローマ字表記]
飛嶋 隆信   [TOBISHIMA Takanobu]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
a.目的:1学期の「フランス語Ⅰ」と3学期の「フランス語 Ⅱ」を連続して学ぶことによって、フランス語の基本的な骨組 みを理解し、簡単な文(Yahooのニュースのような)ならば辞書を使って読解できる能力を身につける。
b.概要:履修規則上は「フランス語Ⅰ」と「フランス語Ⅱ」に分けて単位認定を行うが、実質的には一年間連続した授業内 容である。したがって、どちらか一方のみの履修にはあまり意味がない。とりわけ「フランス語Ⅰ」は基礎の基礎であり、 他のフランス語科目はこの科目の履修を前提として構成されている。

本科目はグローバル言語文化科目群の第二外国語科目として開講される。

開講の詳細は、Google Classroomでお知らせします。クラスコードは mt4sszz です(3、4限共通)。
到達基準
①最も簡単な挨拶ができる。
②綴りを見て単語を発音することができる。
③各冠詞類(不定冠詞・部分冠詞・定冠詞の役割を理解し、適切に使用することができる。
④動詞の活用形から辞書で不定詞を見つけて語義や用法を調べることができる。
⑤現在形の単文ならば辞書を引いて読むことができる。
⑥英語以外の外国語としてのフランス語、英米圏以外の外国文化としてのフランス語文化圏のイメージを持つこ とができる。

主な目標(科目別目標一覧対応)
異文化理解◎、国際感覚◎、コミュニケーション◎、文章理解〇
授業内容
第1回 ガイダンス、アルファべ、フランス語の綴り字の読み方1
第2回 フランス語の綴り字の読み方(続き)、名詞の性と数、
第3回 不定冠詞、定冠詞、部分冠詞、主語人称代名詞、
第4回 etre と avoir の直説法現在、Voici,Voila / C'est, Ce sont / Il y a -ir、疑問形
第5回 否定形、形容詞、
第6回 規則動詞 -er,疑問形、疑問文に対する答え
第7回 指示形容詞、疑問形容詞、所有形容詞 形容詞の女性形(2)、
第8回 aller, venir、近い未来と近い過去、前置詞と定冠詞の縮約
第9回 finir と partir、疑問代名詞、疑問副詞
第 10 回 voir, dire, entendre、形容詞・副詞の比較級および最上級
第 11 回 faire, prendre、命令形、非人称構文
第 12 回 目的語になる人称代名詞、強勢形
第 13 回 過去分詞、複合過去
第 14 回 関係代名詞、強調構文
第 15 回 まとめ
    定期試験
履修条件・関連項目
フランス語を、読解・作文・会話と総合的に身につけるために、「異文化理解のためのフランス語」と併せて履 修することが望ましい。
予習45分、復習や宿題に45分をかけることが目安です。詳しくは担当教員の指示に従うこと。

テキスト・教科書
清岡智比古(著)『ル・フランセ・クレール(三訂版)』(ISBN 978-4-560-06318-1)、白水社、本体2,300円+消費税 を、第二外国語のクラス分け決定後に、指示に従って購入すること。
参考書
第1回のガイダンスで辞書と参考書を紹介する。仏和辞典は必ず購入して、授業に持参すること。
成績評価の方法
授業では、毎回必ず出席をとる。到達基準に記した①〜⑤の達成度について、授業中への取り組み、授業中に実施する小テストや学期末試験での点数を総合して判断する。学期末試験の得点を70%、授業参加状況や学習態度(予習の有無、問題演習や宿題 への取り組み、小テストの点数)を30%とし、総合的に評価する。 なお、授業に5回以上欠席した者は期末試験の受験資格を失い、無条件に D 評価となる。 また、受講態度が著しく悪い者(毎回居眠りする、私語が甚だしい、等も期末試験受験資格を失う)。
教員から一言
マナーに気をつけよう。授業中は、飲食は禁止。携帯電話の電源は切ること。予習復習、宿題をきちんとやること。
キーワード
冠詞、名詞・形容詞の性と数、動詞の活用(直説法現在形)、所有形容詞、疑問詞
オフィスアワー
授業後、あるいはメールにて質問を受け付けます。
備考1
開講の詳細は、Google Classroomでお知らせします。クラスコードは mt4sszz です(3、4限共通)。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
フランス語
更新日付
2022/04/12 11:15:04