科目名[英文名] | |||||
教育学 [Pedagogy] | |||||
区分 | 教養科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 020150 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
朝岡 幸彦 [ASAOKA Yukihiko] | |||||
所属 | 農学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
※授業情報は、Google classroom参照(コード=svhyx5g)。 今期のテーマは「厄災の教育学(記憶の教育学)」です。持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development/ESD)の重要性が、2002年の持続可能な開発に関する世界首脳会議(ヨハネスブルク・サミット)で確認され、国連・持続可能な開発のための教育の10年(DESD/2005〜2014年)と持続可能な開発目標(SDGs/〜2030年)が各国で取り組まれています。この授業は東日本大震災後の環境教育・ESD・SDGsの背景と基本枠を確認したうえで、講座づくりを行いながら「いま求められる環境教育」について考えます。 |
到達基準 |
持続可能な開発のための教育(ESD)・持続可能な開発目標(SDGs)とエネルギー環境教育を手がかりとして、人類が進めてきた開発・発展・発達をどのように考えるべきなのか、環境と教育に関するオリジナルな見識を持つことができる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:本学HP(三つのポリシー)のカリキュラムマップを参照してください。 https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/policy/ |
授業内容 |
(1)厄災の教育学ー東日本大震災・新型コロナと環境教育・ESD・SDGs (2)私たちは感染症にどう向き合うのかーCOVID-19と教育①*ここからテキスト必要(課題出題) 社会教育・生涯学習の講座とは何か (3)学校一斉休校は正しかったのか?ーCOVID-19と教育②* (4)社会教育・生涯学習の講座とは何か (5)新型コロナ講座のつくりかた①作成(講義支援:松木紀美子先生=NPO法人・府中市民活動支援センター理事長)* (6)新型コロナ講座のつくりかた②運営(講義支援:松木紀美子先生=NPO法人・府中市民活動支援センター理事長)* (7)新型コロナ講座のつくりかた③広報・宣伝(講義支援:村山鑑恵先生=NPO法人・府中市民活動支援センター専務理事)* (8)学校と教育委員会ーCOVID-19と教育③* (9)公民館・社会教育施設ーCOVID-19と教育④* (10)図書館ーCOVID-19と教育⑤* (11)博物館・美術館・動物園・水族館ーCOVID-19と教育⑥* (12)屋外教育施設・自然学校ーCOVID-19と教育⑦* (13)学校・教育機関における防疫・対応指針ーCOVID-19と教育⑧* (14)新型コロナ講座のつくりかた④評価(講義支援:松木紀美子先生=NPO法人・府中市民活動支援センター理事長)* (15)振り返りとまとめ。 *課題出題のため、随時、テキストを使います。 |
履修条件・関連項目 |
この授業ではGoogle classroomを利用する。予習・復習を行うための情報は、Google classroomで提示する。必要な学習時間は、本学の標準時間数に準ずる。 授業時間30時間と課題作成にかかる時間に加え、配布した講義資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準じる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
水谷哲也・朝岡幸彦編著『学校一斉休校は正しかったのか?』筑波書房 2021 年 |
参考書 |
参考文献を授業中に紹介します。 |
成績評価の方法 |
毎時間、テキストもしくは授業から簡単な課題(100%)を出す。各課題の配点は、100点を課題数で割り、未提出課題は0点とする。 |
教員から一言 |
一部のアクティブ・ラーニングを楽しみながら新しい領域について一緒に考えてみてください。 |
キーワード |
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)、SDGs、ESD、東日本大震災 |
オフィスアワー |
随時(メールで予約してください)。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
https://sites.google.com/site/fuchudo/home |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/12 13:30:01 |