科目名[英文名]
プロフェッショナル実践法   [Management Protocol for Professionals]
区分 教養科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 34  開講時期 2学期 
授業形態 2学期  時間割番号 020301
責任教員 [ローマ字表記]
岩田 陽子   [IWATA Yoko]
所属 グローバル教育院 研究室   メールアドレス

概要
本科目は、グローバル展開科目群の教養発展科目として開講されます。
農学または工学の専門性を軸にしつつ、企業や研究機関等の組織の中で活動していく際に必要なプロフェッショナルスキルの獲得をめざす。
特に、答えのない問い、不確実性の高いテーマに対する思考にチャレンジし、限られた条件下の中で最善解を導くプロセスの設計やアウトプットの仕方等について考えていく。
また、実際のチーム活動を通じて、チームで高い成果を創出するために必要なマネジメントの方法についても触れる。
到達基準
・高い成果を創出する際に必要なプロフェッショナル実践のプロセスを理解できる。
・不確実性の高いテーマに対する創造的および想像的思考法を理解できる。
・チームディスカッションを通じて、チームで高い成果を創出するために必要なポイントを理解できる。
※科目別目標:リーダーシップ、知の開拓能力、課題探究、教養倫理
授業内容
※15回を、下記の日時で集中講義(オンライン※一部対面に変わる可能性あり)の形で実施します。

【開講日時】
・8月30日(火)9:30〜14:30
・9月 6日(火)9:30〜14:30 + チーム活動 4時間(9/7〜12の間)
・9月13日(火)9:30〜14:30 + チーム活動 4時間(9/14〜19の間)
・9月20日(火)9:30〜12:30

【授業内容】
・8月30日(火)9:30〜14:30
  第1回:オリエンテーション:プロフェッショナルとは
  第2回:産業界の潮流にみるプロフェッショナルの特長
  第3回:思考法の種類と実践
  
・9月 6日(火)9:30〜14:30 + チーム活動 4時間(9/8〜13の間)
  第4回:不確実性の高いテーマに対する思考
  第5回:グループディスカッション①<トランスサイエンス>
  第6回:グループディスカッション②<テーマ設定> 
  第7回:プレゼンテーション①
  第8回:プレゼンテーション②

※チーム活動スタート後には、自身での調査、アイディア構築、チーム討議、プレゼンテーション資料作成等について、授業時間以外での学習時間で取り組むことになります。 

・9月13日(火)9:30〜14:30 + チーム活動 4時間(9/15〜21の間)
  第9回:クリティカルな観点からのリファイン 
  第 10 回:グループディスカッション③<マーケティング>
  第 11 回:グループディスカッション④<価値>
  第 12 回:グループディスカッション⑤<アイディア構築>

※チーム活動スタート後には、自身での調査、アイディア構築、チーム討議、プレゼンテーション資料作成等について、授業時間以外での学習時間で取り組むことになります。  
 
・9月20日(火)9:30〜12:30
  第 13 回:プレゼンテーション③
  第 14 回:プレゼンテーション④
  第 15 回:総括
定期試験
履修条件・関連項目
・本科目では、チームディスカッションやプレゼンテーションなど、アクティブな活動を中心に実施します。
・また、本科目は「理系ビジョナリー・リーダー・プログラム」のBASICコース必修科目を兼ねています。本プログラムに参画している学生は、授業内での活動を通じて、実践研修Ⅰへの選抜を実施します。
・受講生を最大40名として40名以上の希望がある場合は抽選とします(抽選方法は6〜7月頃に別途Web掲示板にて告知します)。
・Google Classroomのクラスコードは、抽選後、受講学生に個別に案内します。
・授業時間の30時間に加え、自身での調査、アイディア構築、チーム討議、プレゼンテーション資料作成等(60時間程度)、本学の標準時間数に準ずる学習および復習を行うこと。
テキスト・教科書
適宜、配布。ハンドアウト資料等については、Google Classroom上で配布する。
参考書
適宜、紹介。
成績評価の方法
本授業の到達基準および評価方法について授業初日に説明する。
評価については、授業最後に実施するレポート:70%、授業内でのチーム活動状況:30%にて評価する。
教員から一言
プロフェッショナル人材として活躍するうえで必要なスキル・マインドのエッセンスを提供します。
キーワード
プロフェッショナル、創造的思考、クリティカル、ディスカッション、プレゼンテーション
オフィスアワー
メール連絡・相談・質問は常時使用可能。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/08 8:18:51