科目名[英文名]
基礎回路演習   [Basic Circuit Exercises]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 021621
責任教員 [ローマ字表記]
梅林 健太, 久保 若奈   [UMEBAYASHI Kenta, KUBO Wakana]
所属 グローバルイノベーション研究院 研究室   メールアドレス

概要
本演習では、電気回路の基礎である、抵抗・コイル・コンデンサからなる回路を対象として、複素数とフェーザ表示の考え方を用い、インピーダンスとアドミタンスの計算、そして電気回路の定常的な動作である交流応答の計算・解析や設計、更には交流回路における電力などについて、演習を行うことにより理解を深める。
 本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。担当教員は実社会において技術開発に直接関わっており、授業では、実社会における実例を題材として分析、議論、演習を行う。
Google classroom class code: 4g5xrm6
到達基準
・回路の定常的な動作である交流応答を理解する
・組み合わせ論理回路の表現方法や仕組みを理解し、解析と設計ができる
・順序理論回路の動作を理解し、解析と設計ができる
履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
下記の内容について、演習を交えながら学習する。
1) ガイダンス
実験の進め方について
2) 演習1 LCR過渡応答
微分方程式を用いた過渡応の解析法
3,4)実験 ブレッドボード使用講習会
5, 6)実験 LCR 過渡応答
オシロスコープによる過渡応答波形の確認と時定数について実験を実施する。
7, 8)演習 論理回路1
デジタルとアナログについて・組み合わせ回路・論理積・全加算・半加算器
9,10)実験 論理回路1
AND, OR, NAND, NOT, NORゲートを用いた任意の組み合わせ回路の作成
11, 12)演習 論理回路2
組み合わせ回路演習・論理式のカルノー図や表による簡略化
13, 14)実験 論理回路2
組み合わせ回路の作製と動作確認・カルノー図の作成
15)まとめ
履修条件・関連項目
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
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参考書
村上国男,石川 勉 「コンピュータ理解のための 論理回路入門」,共立出版.
三堀,斎藤「わかりやすい論理回路」コロナ社
成績評価の方法
演習参加度および貢献度:30%
レポート:50%
その他: 20%
教員から一言
演習・実験には必ず出席してください。
キーワード
論理回路・順序回路・過渡応答
オフィスアワー
木曜3限
備考1
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備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/10/02 22:04:20