科目名[英文名]
線形代数学Ⅱ   [Linear Algebra Ⅱ]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 14  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 021917
責任教員 [ローマ字表記]
柴田 和樹   [SHIBATA Kazuki]
所属 工学府 研究室   メールアドレス

概要
線形代数学は様々な分野の基礎となっています。本講義では、ベクトル空間の基本的な概念を学び、そこから固有値や固有ベクトル、対角化などの計算方法を学ぶことにより、線形代数学の理解を深めます。

この科目は、非常勤講師が担当します。非常勤講師の任用が確定したのちに本シラバスが修正された場合、修正されたシラバスが正式なシラバスとなります。
到達基準
(1) ベクトル空間において、ベクトル空間の基底や次元を計算することができるようになる。
(2) 正方行列に対し、固有値や固有ベクトルを求めることができるようになる。
(3) 正方行列の対角化ができるようになる。

本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください。
授業内容
1. ベクトル空間とその部分空間
2. ベクトルの1次独立、1次従属
3. 1次独立なベクトルの最大個数
4. ベクトル空間の基底と次元
5. 線形写像の定義、線形写像の核と象
6. 線形写像の表現行列
7. まとめ
 中間試験
8. 固有値と固有ベクトル
9. 正方行列の対角化
10. 内積空間:実ベクトルの内積、直交系、直交行列
11. 正規直交基底:グラム・シュミットの直交化法
12. 実対称行列の直交対角化
13. ケーリー・ハミルトンの定理
14. 総演習
15. まとめ
 期末試験
履修条件・関連項目
線形代数学Ⅰを履修していることが望ましい。
授業時間 30時間に加え、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。
テキスト・教科書
参考書
講義中に紹介します。
成績評価の方法
中間試験(50%)・期末試験(50%)
教員から一言
線形代数学Ⅱは抽象的な概念になってきます。授業時間外でも多くの問題を解いて理解を深めてください。
キーワード
ベクトル空間、基底、次元、線形写像、表現行列、固有値・固有ベクトル、対角化
オフィスアワー
1回目の講義で伝えます.
備考1
この授業のclassroomのコードは「7ievstw」です。
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/09/12 8:52:06