科目名[英文名] | |||||
微分積分学Ⅱおよび演習 [Calculus Ⅱ] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 3 | |
対象学科等 | 対象年次 | 1~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 021932 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
田中 順子 [TANAKA Junko] | |||||
所属 | 工学府 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
微分積分学は,自然現象の記述や解析をはじめ,あらゆる科学技術の根幹となる学問である.本講座では,前期に学んだ一変数の場合の知識を土台として,多変数関数の微分積分学の計算法とその応用を学ぶ. この科目は、非常勤講師が担当します。非常勤講師の任用が確定したのちに本シラバスが修正された場合、修正されたシラバスが正式なシラバスとなります。 |
到達基準 |
1) 多変数関数の微分積分学の諸概念を理解する. 2) 微分積分に関する計算を行い,それを応用する力を身に付ける 本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
授業内容 |
基本的には初めに講義を行い,その後演習を行う. 1.多変数の関数 2.全微分可能性と合成関数の微分 3.高次の偏導関数とテーラーの定理 4.2変数関数の極値 5.陰関数 6.条件付き極値の問題 7.まとめ 中間試験 8.重積分と累次積分 9.広義積分 10.重積分の変数変換 11.重積分の応用 12.線積分とグリーンの定理 13.級数 14.べき級数 15.まとめ 期末試験 |
履修条件・関連項目 |
微分積分学Iおよび演習で学んだ1変数関数の微分積分に関する知識が必要である.ただし,必要な部分を自習で補いながら履修することも可能である. 授業時間60時間に加え,本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
「入門微分積分学」三宅敏恒,培風館 |
参考書 |
「微分積分学」笠原 晧司,サイエンス社 「微分積分学講義」三町勝久,日本評論社 |
成績評価の方法 |
中間試験,期末試験の結果によって総合的に評価する.また,講義や演習への参加姿勢も加味する. |
教員から一言 |
講義中の質問や発言を大いに歓迎する.積極的に参加し,演習問題を出来る限り多く解いて欲しい.最初は理論がとっつきにくいと感じても,形式的な計算をこなすことによってそのうち何となく分かったような気になるものである.それから改めて理論を見直してみると不思議と理解出来ることが多い. 決して苦手意識を持たないこと.楽しく感じるまで計算に没頭してみることを薦めたい. |
キーワード |
多変数関数,偏微分,2変数関数の極値,重積分,体積,曲面積,べき級数 |
オフィスアワー |
メールなどで随時問い合わせてください. |
備考1 |
Google Classroom クラスコード 5sniumc |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/10/05 5:47:41 |