科目名[英文名] | |||||
生命分析化学 [Analytical Technology in Biology] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 022158 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
中澤 靖元 [NAKAZAWA Yasumoto] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
目的とする生体関連物質を分離・精製した後、または有機化学の手法を用いて新しい化合物を合成した時に、それらの化合物が何であるかを同定することが必要となる。本講義では、質量分析法、 赤外分光法、各種NMR法について、原理と測定法およびスペクトル解析法を習得し、未知試料を同定する知識を身につける。 ※本講義のGoogle Classroomクラスコードは「63uw3ac」です。履修前に必ず参加登録してください。 https://classroom.google.com/c/NDgyMzMyNzM2NTYx?cjc=63uw3ac |
到達基準 |
以下の2点課題を達成することが求められる。 1)質量分析法、 赤外分光法、各種NMR法の原理と測定法について理解する。 2)各スペクトルの解析法およびそれらを組み合わせた未知試料の同定法を習得する。 |
授業内容 |
第1週 イントロダクション 第2週 質量分析法1 第3週 質量分析法2 第4週 演習 第5週 13C 核磁気共鳴分光法-1 第6週 13C 核磁気共鳴分光法-2 第7週 1H 核磁気共鳴分光法-1 第8週 演習 第9週 1H 核磁気共鳴分光法-2 第10週 1H 核磁気共鳴分光法-3 第11週 演習 第12週 赤外分光法-1 第13週 赤外分光法-2 第14週 復習・演習 第15週 まとめ 最終試験 |
履修条件・関連項目 |
なし |
テキスト・教科書 |
なし |
参考書 |
有機化合物のスペクトルによる同定法 第7版 Silversteinら著 荒木峻ら訳 (東京化学同人) |
成績評価の方法 |
授業中に実施する演習(10%)および期末試験(90%)により評価する。 |
教員から一言 |
本講義は、卒業研究や大学院での研究、将来、会社等の研究室で行う研究と直接、結びつくので、わからない場合は、演習等での活発な質疑応答を通して十分に理解することを心がけ、最終的に未知試料を同定するための解析技術を身につけるように努力してほしい。 |
キーワード |
機器分析、化合物同定、 NMR、MS、IR |
オフィスアワー |
授業後に質問を受け付けます。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/16 17:29:43 |