科目名[英文名]
先端機器分析学   [Advanced Instrumental Analyses in Life Sciences]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 1 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 3学期 
授業形態 3学期  時間割番号 022171
責任教員 [ローマ字表記]
太田 善浩, 野口 恵一   [OHTA Yoshihiro, NOGUCHI Keiichi]
所属 学術研究支援総合センター 研究室   メールアドレス

概要
現代の生命工学の研究を遂行する上で、不可欠な機器分析装置について、基礎から研究の実例までを紹介する。特に、タンパク質科学の重要な構造解析法である質量分析、X線結晶構造解析、核磁気共鳴法、蛍光分光、顕微蛍光イメージングなど最先端の機器分析について理解する。
本科目は、実務経験のある教員による授業科目である。

Google Classroomのクラスコード: yv3lps7
到達基準
現代の生命工学を研究するには様々な分析機器を使用する必要がある。本講義では、「機器分析学」では扱わなかった先端の分析機器・分析法のうち、生命工学を学ぶ上で重要であると思われるものを厳選し、その原理から解析法、さらには実際の研究での使用例までを解説する。本講義を通じて、先端の機器分析を用いた生命工学の研究の“今”を理解することを目標とする
授業内容
第1回 オリエンテーション X線結晶構造解析①・基礎(野口)
第2回 X線結晶構造解析②・基礎(野口)
第3回 X線結晶構造解析③・基礎(野口)
第4回 X線結晶構造解析④・応用(東京医科歯科大:沼本)
第5回 X線結晶構造解析⑤・応用(東京医科歯科大:沼本)
第6回 NMR①・基礎(加藤)
第7回 NMR②・基礎(加藤)
第8回 NMR③・基礎(加藤)
第9回 NMR④・応用(加藤)
第10回 NMR⑤・応用(加藤)
第11回 質量分析①・基礎(野口)
第12回 質量分析②・応用(野口)
第13回 蛍光分光の基礎①(太田)
第14回 蛍光分光の基礎②(太田)
第15回 蛍光分光の応用(太田)
履修条件・関連項目
「機器分析学」を履修していることが望ましい。また、生命工学実験I-IIIに関連する。
テキスト・教科書
必要に応じて、講義の際に資料を配付する。
参考書
成績評価の方法
毎回、レポート、あるいは、小テストを課す予定。授業参加度/貢献度/平常点、レポート、小テストにより、総合的に評価する。
教員から一言
研究室に入ってから利用する先端の機器分析学に触れる良い機会になると思います。実際の“今”の研究例も交えて講義する予定なので、積極的に履修して欲しい。
キーワード
X線結晶構造解析、核磁気共鳴分光、質量分析、蛍光イメージング、電子顕微鏡
オフィスアワー
月曜日16:30-18:00
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/22 13:07:38