科目名[英文名] | |||||
伝熱学Ⅰ [Heat Transfer Ⅰ] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 2~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 022574 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
村田 章 [MURATA Akira] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
エネルギー輸送の基礎となる伝熱工学の,熱伝導,流体の流れと熱伝達,平板強制対流熱伝達について詳しく説明します.学科カリキュラムの専門基礎科目に該当します. Google Classroomクラスコード auiyb2k https://classroom.google.com/c/NTQ4OTg4NjUwOTc3?cjc=auiyb2k |
到達基準 |
本講義では,伝熱工学の基礎となる概念,基礎式の導出過程,実際の応用例への適用方法,を理解することが目標です.伝熱工学において現れる様々な式をどのような場合に使用・適用可能かを自分で判断できるようになることを目指します.本科目のディプロマ・ポリシーの観点:履修案内のカリキュラムマップを参照してください. |
授業内容 |
以下の予定で講義を行います. 第1回 概論:伝熱工学を学ぶ意義 第2- 4回 熱伝導:基礎式,座標変換 第5- 6回 熱伝導:1次元定常熱伝導 第7- 8回 熱伝導:接触熱抵抗,2次元定常熱伝導 第9-11回 熱伝導:熱通過,フィン,非定常熱伝導 第12回 流体の流れと熱伝達 第13-15回 平板強制対流熱伝達(層流),最終試験 (予備日)理解度にあわせ再度ポイントを整理する。 |
履修条件・関連項目 |
基礎数学、物理学の知識が必要。熱工学Iは履修していることが前提となる。伝熱学II、エネルギー変換工学につながる。本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと. |
テキスト・教科書 |
望月・村田,伝熱工学の基礎(増補版),日新出版(2012年改訂) |
参考書 |
成績評価の方法 |
数回のレポート課題と期末試験の結果を総合して評価する。詳細は初回講義時に説明するが,例年以下の通り.レポート点40%,最終試験50%,最終試験時の持込メモの内容10%.出席のみによる加点を行わない. |
教員から一言 |
様々な分野の科目の理解が伝熱工学には必要であるので、多くのことに興味を持って講義を聴いてほしい。 |
キーワード |
エネルギー輸送,熱伝導,熱伝達,強制対流,自然対流,層流,乱流,境界層 |
オフィスアワー |
オフィスアワー:火曜日16:30-17:30 |
備考1 |
オンライン講義の場合,以下の方法で評価する. ・毎回の出席状況,小テストへの回答状況,内容を総合的に判断して評価を行う. ただし,出席は前提であり,加点対象ではない.(単位取得には半分以上の出席が必須.)詳細は初回講義時に説明する. |
備考2 |
参照ホームページ |
https://www.mmlab.mech.tuat.ac.jp/mmlab/lect_murata/index.shtml |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/09/21 13:10:04 |