科目名[英文名]
線形システム   [Linear Systems]
区分 工学部専門科目  選択必修   単位数 2 
対象学科等   対象年次 24  開講時期 1学期 
授業形態 1学期  時間割番号 022657
責任教員 [ローマ字表記]
田中 雄一, 矢田部 浩平   [TANAKA Yuichi, YATABE Kohei]
所属 工学部 研究室   メールアドレス

概要
本講義の目的は、工学を学ぶ際に重要となる複素数やその関数の取扱い、周波数の概念、およびシステムを解析するために必要となる線形システムの理論を身につけることである。本科目は知能情報システム工学科カリキュラムツリー中の専門基礎科目に該当する。

Google Classroom クラスコード:qg47o4m
到達基準
線形代数の基礎、複素関数論、フーリエ変換、ラプラス変換、システムのモデル化の理論を学び、また線形システムの応用として、線形回路・制御理論の基礎に関して理解する。
授業内容
1. フーリエ級数の基礎
2. フーリエ級数の性質
3. 複素フーリエ級数
4. フーリエ変換の基礎
5. フーリエ変換の性質
6. フーリエ変換と線形システム
7. サンプリング定理
8. 中間試験
9. 離散フーリエ変換
10. 高速フーリエ変換
11. ラプラス変換の基礎
12. ラプラス変換の性質
13. ラプラス変換の常微分方程式への応用
14. ラプラス変換と線形システム
15. まとめ
期末試験
履修条件・関連項目
線形代数学I・II、微分方程式、微分積分学Iおよび演習、微分積分学IIおよび演習
テキスト・教科書
水本哲也「フーリエ級数・変換 / ラプラス変換」オーム社、2010
参考書
特になし
成績評価の方法
中間試験(30%)および期末試験(70%)によって評価する。

オンライン教育における成績評価方法は、双方向性を利用した学習意欲、毎回の課題等を総合的に評価し、本学が定める標準的な学修時間に相当する学修効果が認められる場合に単位を付与します。評価の割合は課題 100%で評価します。総合評価により以下の基準で単位を付与します。S: 90 点以上、A:80 点以上 90 点未満、B:70 点以上 80 点未満、C:60 点以上 70 点未満。
教員から一言
キーワード
オフィスアワー
Eメールでアポイントを取ること。
備考1
備考2
参照ホームページ
開講言語
日本語
語学学習科目
更新日付
2022/03/29 9:15:12