科目名[英文名] | |||||
細胞再生工学・細胞医工学 [Cell Regenerative Engineering / Medical Cell Engineering] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023157 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
齊藤 美佳子, 太田 善浩 [SAITO Mikako, OHTA Yoshihiro] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
クラスコード:ksk55rs 〈目的〉 細胞再生工学では、細胞移植治療を始めとする再生誘導治療を実現させるための技術などについて学ぶ。細胞再生工学は、生命工学の専門分野の基礎から応用となる科目で、専門科目として位置づけられている。本講義では、様々な移植治療に関わる最新の現状について理解することを目的としている。 〈概要〉 実務経験のある教員が担当する授業が含まれる。細胞再生の基礎となる幹細胞から、様々な移植治療に関わる最新の研究内容について講義する。また、複数の企業等から細胞再生を治療等に直接携わった経験のある方を非常勤講師として招いて講義する。講義中に適宜、資料を配布するので、講義中だけではなく、予習・復習にも活用してほしい。 細胞医工学は、細胞の挙動をコントロールして医療に役立てる技術とその応用法の開発を行う、新しい学問分野である。 |
到達基準 |
細胞再生に関する最新研究の内容と問題点について理解できる。 本科目は、ディプロマポリシーの観点B, Cに対応づけられている。 |
授業内容 |
第1回 細胞再生工学総論 第2回 基礎細胞再生工学(1)形質転換細胞作製技術 第3回 毛根再生 第4回 幹細胞の未分化制御 第5回 クローン動物、エピジェネティック 第6回 造血幹細胞移植 第7回 皮膚移植 第8回 iPS細胞の利用 第9回 細胞医工学概論 第10回 細胞医工学基礎1 第11回 細胞医工学基礎2 第12回 ゲノム編集 第13回 3次元細胞培養 第14回 オプトジェネティクス 第15回 ミトコンドリア移植・投与療法 |
履修条件・関連項目 |
本講義は、生物学基礎、基礎生物化学、基礎分子生物学、生命化学I、II、分子生物学I、II、細胞生物学I、II、レギュラトリーサイエンスを予めあるいは同時に履修しておくことが望ましい。 授業時間30時間に加え、毎回の授業で配布した資料や参考書を参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行なうこと。 |
テキスト・教科書 |
適宜プリントを使用する。 |
参考書 |
授業中に適宜紹介する。 |
成績評価の方法 |
レポート(100%)により評価を行う。 |
教員から一言 |
これからの医療に必要なものについて考えてほしい。 |
キーワード |
細胞再生、移植治療 |
オフィスアワー |
毎回の授業終了後に、質問等に適宜対応する。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/04 15:42:08 |