科目名[英文名] | |||||
有機工業化学 [Industrial Organic Chemistry] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 2 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 3学期 | |
授業形態 | 3学期 | 時間割番号 | 023364 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
加納 太一 [KANO Taichi] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
本科目は、現代の有機化学工業の姿とその展望を考えつつ、我々の生活といかに大きくかかわっているかを認識し、理解することを目的とする。また、石油化学工業だけでなく、近年進展の著しいファインケミカルを大きく取り上げ、有機化学製品生産技術および地球環境問題についても解説する。基本的にテキストに沿って進めるが、企業での最新の研究開発トピックスについても取り上げ、実際の研究開発業務のイメージをつかんでもらう。 これまでの有機化学で学んできた基礎知識がいかに工業レベルで使用されているか、有用性があるかを紹介する。そのため、有機化学Ⅰ〜Ⅲを復習してから受講することが望まれる。 【クラスコード】 r72fh4g |
到達基準 |
(1)化石原料から様々な石油化学製品の製造法を考案できる。 (2)各種機能性化合物の合成法を理解できる。 ディプロマポリシー 履修案内のカリキュラムマップを参照してください。 |
授業内容 |
第1回 総論 第2回 石油精製 第3回 石油化学(1) 第4回 石油化学(2) 第5回 石炭化学 第6回 高分子 第7回 ファインケミカル工業の基礎となる第1〜6回までのマスケミカル工業について演習を行う。 定期試験 第8回 油脂/食品 第9回 トイレタリー(界面活性剤/化粧品など) 第10回 塗料/染料 第11回 香料 第12回 医薬(1) 第13回 医薬(2) 第14回 農薬 第15回 第8〜14回までのファインケミカル工業について演習を行う。 定期試験 |
履修条件・関連項目 |
本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
現代有機工業化学 神戸宜明・安田誠 編著 化学同人 |
参考書 |
成績評価の方法 |
成績評価の方法:平常点20%および中間試験40%・期末試験40%の成績で判定する。 |
教員から一言 |
本講義の内容は、卒業研究以降の実際の研究開発においては必要不可欠な重要事項であり、原理を理解するとともにこれらを実際の研究場面で使えるようにしっかりとトレーニングしてほしい。 |
キーワード |
有機工業化学,石油化学工業,ファインケミカル工業 |
オフィスアワー |
Google classroom内のメールでの問い合わせ |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/03/05 11:16:55 |