科目名[英文名] | |||||
論文・文献講読 [Literature Reading] | |||||
区分 | 工学部専門科目 | 選択必修 | 単位数 | 1 | |
対象学科等 | 対象年次 | 3~4 | 開講時期 | 1学期 | |
授業形態 | 1学期 | 時間割番号 | 023368 | ||
責任教員 [ローマ字表記] | |||||
前田 和之, 帯刀 陽子 [MAEDA Kazuyuki, TATEWAKI Yoko] | |||||
所属 | 工学部 | 研究室 | メールアドレス |
概要 |
【目的】自分の研究をすすめる過程において、学術論文から関連研究の動向調査や関連技術の修得まで、過去の知の集積から得ることは多い。卒業研究においても学術論文を理解することは重要な要素の一つであり、これまでの授業で学習したあらゆる分野の基礎知識を基にしつつ不足している知識を自分で調査しながら学術論文の内容を読解する経験を積むことにより、卒業論文履修へのスムーズな橋渡しが可能となる。この講義では英文で執筆された学術論文を読み解く能力とプレゼンテーション能力の開発を目的とする。グループ学習では毎回異なる分野の論文を講読するが、配属された研究室において専門分野に関する知見を深めることに加え、多様な分野の研究に触れることで研究に対する視野が広がることが期待される。 【概要】毎回課題として課せられる英文の学術論文を読み、理解した内容を発表する形式で講義をすすめる。なお、この講義は、少人数単位のグループ編成により、毎週異なる教員のもとで受講する輪講形式で実施する。各教員が開催する講義実施日の1週間前に論文を受け取り、開催日までに十分なプレゼンテーションが行えるように事前の学習と準備が要求される。また教員によっては事前にレジュメの提出が求められる場合がある。 なお、ガイダンスは以下のclassroomで行います。 【classcode】24mbbf7 |
到達基準 |
応用化学・材料に関連する様々な分野の教員から与えられた英文の学術論文について、背景、目的、研究手法、結果、考察、結論等、一連の流れを理解することができるようになる。 本科目のディプロマ・ポリシーの観点: 履修案内のカリキュラムマップを参照すること。 |
授業内容 |
第1回 論文・文献購読ガイダンス:この講義の意義と実施方法の説明、少人数グループのグループ分けならびに輪講スケジュールの配付。 第2〜15回 グループ学習:各教員のもとで少人数グループに別れて事前に配付された英文論文の内容について発表し、その内容に関する質疑・応答を行う。各教員からは、内容に関する質問などを通して理解度が評価される。また、研究の背景や英語表現方法について学習する。 |
履修条件・関連項目 |
学科専門科目に区分され、学科必修科目である。本科目履修にあたっては、3年次までに開講されている学科科目表にあるほとんどの科目を履修していることが望ましい。 授業時間に加え、配布される論文やそれ以外の教科書や資料も参照し、本学の標準時間数に準ずる予習と復習を行うこと。 |
テキスト・教科書 |
課題となる英文論文は、開催日の1週間前までに各教員より人数分配付されるので指定の教員室まで受け取りに行くこと。 |
参考書 |
必要に応じて各教員により別途指示がある。 |
成績評価の方法 |
準備状況、受講態度、レポート、ならびに英文論文の理解状況や課題の到達度により総合的に成績評価する。 |
教員から一言 |
本講義は原則として5〜7名程度のグループに別れて各教員のもとで英文論文の内容を発表する輪講形式で実施される。英文論文は日本語に訳しただけでは意味がなく、関連教科書や引用文献などから事前に十分な内容の理解をしておくことが重要である。英文論文の読み解き方をこの機会にぜひ理解してほしい。質問は随時担当教員に行うこと。 |
キーワード |
英文論文 プレゼンテーション 専門用語 卒業論文研究 |
オフィスアワー |
オフィスアワーは各教員により異なるため、担当教員に確認すること。 |
備考1 |
備考2 |
参照ホームページ |
開講言語 |
日本語 |
語学学習科目 |
更新日付 |
2022/04/05 22:43:17 |